Canon F-502

リビングを片付けていたら埃まみれの電卓を発見、私はRPN派なので妹のかな。

Canon F-502
キヤノンの F-502、統計機能付きの関数電卓ですね。

メーカーのサイトによると1998年発売とのことですので約20年前のものでした。さすがに電池は切れているでしょう。一応試してみましたがやはりだけでした。

裏側
裏面のラベルには電池は 1.5V × 2 としか書いてありません。

Universal Monitor SBCシリーズ用バイナリ

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昨日のコマンド一覧に引き続きソースコードをと思ったのですが、まだ整理が途中なので vintagechips さんのSBCシリーズ用のバイナリを先行で公開することにします。

  1. unimon_SBC6303_20190603.hex
    SBC6303用
    プログラムは$E000から配置されています。ワークとスタックは$00C0~$00FFに配置されています。

Universal Monitor コマンド一覧

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Universal Monitor Z8の基本機能が現在対応している全プロセッサで使用可能になりました。

前回はコマンドの概要のみを書きましたが、今回はコマンドラインの形式も書いておきます。

コマンドは原則1文字ですが、PIなどのように2文字のものも一部あります。
<addr>,<offset>といった数値パラメータは16進表記で必要以上の桁数を入力した場合は末尾が使用されます。
英字の大文字小文字は区別されません。
コマンドとパラメータの間・パラメータとカンマの間には空白を入れても構いません。ただし行入力バッファは短いので注意してください。

FNW-9800-T と FNW-9802-T

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よく似たネットワークボードが2枚まとめて出てきました。

FNW-9800-T
まずは1枚目、FNW-9800-Tです。幸いマニュアルはまだ公開されており、日付から1999年の発売と思われます。

コントローラはADMtekのAL981というもの、残念ながらこれのデータシートは見つかりませんでした。

左のHSIP-005は絶縁のパルストランスですね。右端にはブートROM用と思われる32ピンソケットがあります。他にはMACアドレスなどのEEPROM 93LC46も見えますね。

典型的なPCIのネットワークボードです。

Fairchild F3853

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昨日のF3850と組み合わせて使うメモリインターフェイスも手に入れました。

Fairchild F3853PC
F3853 SMI(Static Memory Interface)です。末尾「C」ですから動作温度範囲0°C~+70°Cの民生用ですね。1980年のフィリピン製。

前回書いたようにF3850 CPUにはアドレス回路が入っていません。Program Counter, Stack Register, Data CounterのアドレスレジスタはF3851, F3852, F3853, F3856が持っていて、CPUからはコマンドで設定・参照するようになっています。16ビット長なのでメモリ空間は64kBとなります。

Fairchild F3850

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以前Twitterで「売ってるよ」という情報があってその時は思いとどまっていたのですが、結局買ってしまいました。

Fairchild F3850PL
FairchildのF3850、F8ファミリの一員のCPUです。

末尾が「L」なので動作温度範囲が-40°C~+85°Cのいわゆる産業グレードですね。1982年製です。

このCPUはアドレス回路(レジスタもバスも)を持たないというちょっと変わった構成になっています。それらは別のメモリインターフェイスユニットにあり、最低でも2チップが必要となります。

ICL7137

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いつもマイコン関係のデバイスが多いですが、こんなものを見つけました。

ICL7137CPL
HarrisのICL7137CPL、パネルメータ用のA/Dコンバータです。これはLEDをドライブ可能ですが、姉妹品にLCD用のICL7136CPLというのもあります。

3½桁のA/Dコンバータに7セグメントデコーダ・ドライバを合わせたものです。ピン数が多いのはスタティック点灯だからですね。LED用はドライバに電流制限回路を内蔵しているので抵抗器なしで直結できます。LCD用も交流駆動になっていてやはり直結可能です。

アナログ系は発振回路と積分回路のC,R、入力・基準電圧のRが必要です。

モニタ プログラム

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Z8用モニタについて書きましたが、それ以前にもモニタは何度となく書いています。

  1. Z80ボード3号機
    これはオリジナルではなく『トランジスタ技術』1984年6月号掲載のものをベースに移植・拡張したものです。Z80のアセンブリ言語で記述されています。
    他の多くがシリアルポート経由で操作するのに対し、16進テンキーと8桁7セグメントLEDを使用します。
  2. MC68kボード
    これもオリジナルではありません。やはり『トランジスタ技術』1985年4月号掲載のものを移植拡張しました。MC68000のアセンブリ言語で記述されています。後にMC68010用に変更しています。

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