TI TL497

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今回のものもUVEPROMとちょっと縁のあるデバイスですね。

TL497ACN
Texas InstrumentsのTL497ACN、スイッチングレギュレータ用のICです。

トランジスタ・ダイオードを内蔵しているので3つの抵抗(出力電圧の設定用に2つと電流制限用)・2つのコンデンサ(周波数設定用と出力の平滑用)・コイルを接続するだけで昇圧あるいは降圧のDC-DCコンバータを構成できます。容量が足りないようであれば外部のトランジスタをドライブすることも可能です。

反転(負電源の生成)も可能ですがその場合はダイオードは外付けするようにとデータシートに記載があります。内蔵のダイオードは当然同一のダイの上に形成されているので、寄生ダイオードが問題になるのだと思います。

さて、この石が何でUVEPROMと関連しているというのでしょう?

ROMイレーサ

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先日ROMプログラマを買いましたが、イレーサも同時に手配していました。

最初は観賞魚用器具+殺菌灯をまた利用しようとしたのですが、点灯しなかったのです。見たらグローランプ式だったので修理は容易と思いますが、今は安価なものがあるので購入することにしました。

ROMイレーサ
使用頻度は低いと思うので価格優先で買った中国製のものです。中国からの直送になりかなり待たされましたがやっと到着しました。

作りはあまり期待していませんでしたが、想像以上に安っぽい感じですね。

噴水…

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今日は部品の買出しに行こうと思っていたのですが、トラブル発生で延期です。

最初の兆候に気付いたのは昨日の朝でした。

洗濯をしようとしたのですが水が出ない。横の洗面台もチョロチョロしか出ない。先日の雪と寒さで水道管が凍ったのだろうということで水を出しっぱなしにしていたところ、なんとか洗濯できる程度には出るようになったのでそのまま忘れていました。

午後になって台所の外でなにか水音がするのが気になったのですが、「屋根の雪が溶けて滴っているのだろう」程度に思っていました。

夜、風呂に入ろうとしたら湯を張るのにずいぶんと時間がかかります。そういえば水の出が悪いのも直っていません。

でももう遅いので朝になってから調べることにしました。

ということで今朝になってから状況確認します。

  1. まだ水の出が悪い。凍って流れが悪くなったにしても、水を使って流れていればすぐに溶けるはず。一日たってもというのはおかしい。
  2. フィルター付きの蛇口など抵抗の大きそうなところは特に出が悪い。

ということは水の通りが悪いのではなく、どこかで漏れている可能性が高いのではないかと思い至ります。ならばと水音のする台所の外を見に行ったら...

古い雑誌記事の入手の仕方

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前回、古い雑誌記事の探し方を書きましたが、今回は見つけた記事の入手方法について書いてみたいと思います。

バックナンバー

比較的新しい号でしたら出版社にはまだ在庫が残っているかもしれません。

出版社によってはメール等で申し込めば販売してくれるところもありますので問い合わせてみると良いでしょう。

また書店から取り寄せてもらう方法もあります。

一般の書店では次の号が出ると返本してしまうことが多いですが、秋葉原の書泉ブックタワー等バックナンバーを置いているところも少ないながらあります。

合本

数か月分の記事をまとめた合本が発売されていたものもありました。

  • 『エンサイクロペディア・アスキー』:『ASCII』誌をまとめたもの
  • 『TheBASIC B-Number』:『TheBASIC』誌をまとめたもの

合本も入手困難になってしまっていますが、後述の古本屋などをあたる時の選択肢しては有効と思います。

広告やニュース記事などが省略されていたり、順序が変更されていたりするので注意は必要です。

古い雑誌記事の探し方

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以前、私の雑誌遍歴(前編)(後編)を書いたためか、「○○の記事の号は何年何月号ですか?」といった問い合わせが何件かありました。

そこで昔の記事の探し方について私がよく使う方法を書いてみたいと思います。

総目次を使う

技術系の雑誌であれば何らかの形で総目次が用意されていることが多いと思いますので、もしそれがあるのなら当たってみるのが良いでしょう。

  • 『トランジスタ技術』,『インターフェース』は毎年発行されているCDROM版(1年分の記事がPDFで収録されている)に創刊号からのインデックスがテキスト形式で収録されています。ページの範囲まで記載されていますのでコピーサービスを使うにも便利です。
  • 『ASCII』,『Oh!PC』などは1年分のインデックスが毎年特定の号に掲載されていました。
  • それ以外でも過去の総目次が掲載されたものもあります。

もしこれらを持っていて、著者・タイトルの見当が付くのであれば最も簡単な方法の一つと思います。

TL866A ROMプログラマ

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ちょっとUVEPROMの2732Aを使う必要があって、中国製のROMプログラマ(ライタ)を買ってみました。

TL866A
MiniPRO Programmer TL866Aというものです。

40ピンまでのDIPのものはそのまま書き込み可能、それ以外はアダプタでの対応です。
ピン数の少ないデバイスは1ピン側に寄せるようになっているのがちょっと変わっていますね。大抵は反対側(UVEPROMだとGNDの側)に寄せるので、気をつけていないと間違えそう...

ホストとの接続はUSBで、写真左側にBコネクタがあります。電源もUSBバスパワーで動作するので他に電源は必要ありません。

右側にはシリアル書き込み用のコネクタがあります。

IBM MO32BO マウス

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ジャンク屋で見つけて2つ買い、1つ使用中ですがこれは予備としている方です。

IBM MO32BO
標準的なホイールマウス、ThinkPad用のものらしく小さいですね。

買ったときは表面が溶けたようにベタベタになっていました。仕方ないのでバラして樹脂部品をIPAで洗ったところ、さらに溶けることもなくベタベタだけ何とかなりました。IBMロゴも無事です。

ISA SCSIボード

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ISAバスのSCSIボードがまた1枚出てきました。

表面
8ビットバスの小さなボードです。左上には「HP」のロゴも見えます。

ひときわ大きなNCR 53C400Aがコントローラ、データシートによるとアドレスデコーダまで内蔵したPCに特化したSCSIコントローラのようです。48mAのドライバも持っています。

3つある小さなPLCCはPALCE16V8H-15JC/4 ×2, PALCE20V8H-15JC/4です。どちらもGALと同じようなPLDです。せっかくISAバスに直結できそうなコントローラなのに、何をしているんでしょうか?

容量のわかりにくいSRAMたち

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SRAMはその型番で容量がわかるものが多いですが、知らないと見当のつかないもので手持ちのものを集めてみました。

CXK5814P-35L
トップバッターはソニーのCXK5814P-35L、2k×8bitのものです。アクセスタイムが35nsの高速品ですね。

100ns~150nsのものはCXK5816とわかりやすい番号です。さらにCXK5864, CXK58256, CXK581000, CXK584000と規則正しく続いています。

ノギスとバーニヤ目盛り

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ノギスも今ではディジタルで直読できるもの普及していますが、私は昔ながらのものを愛用しています。

ノギス
ミツトヨ製で小型の100mmのものです。電子部品を測るのがメインなので大きなものは必要ないと考えたからです。

買ったのは20年くらい前でしょうか、勤め人時代は職場に置いていることが多かったですね。

私は公式にはソフト屋ということになっていましたが、机にはこのノギスの他にもオシロスコープやハンダゴテがあったり、分解したメカの一部や基板が転がっていたので、よく「お前は何屋なんだ?」と聞かれたものです。
でもメカ制御系のソフトにはあると便利だったんですよね。

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