陳麻婆豆腐

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食事のついでに「三浦屋」に寄ったところ、探していたのを見つけたので買ってきました。

陳麻婆豆腐
いわゆる「麻婆豆腐の素」なのですが、日本風アレンジのものではなくて本場に近いタイプのものです。

2年ぐらい前から気に入っていて無くなると買っていたのですが、このところ見かけなくなっていたものです。
好みが一般からズレているせいか気に入っていたものがディスコンになるのはよくあることで「またか」と思っていたのですが、今回は逆だったみたいです。ネットでならまだ買えるかと調べたところ何かの番組で紹介されたらしく品薄になっていて、とんでもない値段で売られていたりしました。

いつもなら4回分の1箱が500~600円程度のものが2000円以上になっていてビックリ。

時間がたてば落ち着くだろうと待っていたのです。

MC68kボードの資料発見 (3枚目)

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MC68kボードの資料も今回発見したのはこの3枚目で最後です。

3枚目
2枚目から少し時間が経っていて、第4期工事の頃に書いたものです。

左は基板間を通すべき信号の確認でしょうか?

右上はPC-8001mk2 拡張ボードと接続するケーブルのピン配置図、現物と照らし合わせたところコネクタの「BOTTOM VIEW」でした。「キバン」「ケーブル」と書いてあるのは向きです。

MC68kボードの資料発見 (1枚目)

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ずっと探していたMC68kボードの資料をやっと発見しました。これを書いたのは高校生の頃のはずなのでちょっと懐かしいですね。

1枚目
1枚目はリセット・クロック・バスエラー検知・割り込みとアドレスデコーダの回路図です。

これは第1期工事時点のものです。ゲート等に書かれている丸付き数字は同一パッケージに入っているユニットの番号、赤や緑は配線したときのチェックですね。

左上のリセット回路の不適切なことは以前書きました。この図では修正が入っていますが、現物を修正したのかは不明です。

ディレイライン

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これはディレイライン、ディジタル信号を遅延させる素子です。

101RET5008L-2
東光の101RET5008L-2というもので、データシートによると最大で5nsの遅延が得られるようです。

残念ながら型番の命名方法は記載されていませんが、「101」はインピーダンスが10×101Ωであることを、「RET」はシリーズ名、「5008」は遅延時間が500×10-8msを表しているのではないかと思います。「101」のような表し方はコンデンサの容量や抵抗のカラーコードに使われているのと同じ考え方ですね。

こんな5nsなんて短時間のディレイ、何に使おうとしたのでしょう?

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第11回: 異なるプロセッサを使う)

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これまでさまざまなプロセッサを見てきましたが、本来と異なるプロセッサを使う試みも多くありました。
さまざまな目的・形態の製品が発売され、また個人で製作されることもあったのです。

まず目的から見てみましょう。

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第10回: RISCプロセッサ)

32ビット以上になるとRISC (Reduced Instruction Set Computer)と呼ばれる命令セットを持つプロセッサが出てきます。

従来のプロセッサとはソフトウェアの互換性が無いのでPC・パソコンの世界ではあまり使われませんでしたが、UNIXワークステーション等の世界では普及しました。「パーソナル」の趣旨から少し外れますが、リースバック品等を入手して個人で動かしていた人もそれなりにいましたので簡単に触れることにします。

IBMのPowerPCは一時期Apple Macintoshに使用されていました。またPlayStation3のCELLにも汎用プロセッサコアとして入っていました。

SPARCはSun Microsystemsや富士通のワークステーション・サーバに使用されました。一時期Sunワークステーションのジャンクや中古が用意に入手可能だったので自宅で動かしていた人もいました。(私もです)

MIPSはR3000, R4700といったモデル名で呼ばれることが多いです。RISCの中では広く用いられた部類だと思います。

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第9回: 32ビット、そして64ビットへ)

さらに32ビット、そして64ビットの時代になっていきます。それまで外付けだったMMU (Memory Management Unit)やFPU (Floating Point Unit)なども内蔵されるようになります。

Intelのプロセッサも80286に続いて32ビットの80386, 80486, Pentium, ...と発展していきます。
採用するPC・パソコンも80286の頃からの機種の後継機はもちろん、次のようなものにも採用されました。

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第8回: 続・16ビット時代)

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もう少し16ビット時代の話を続けましょう。

Intelの80286ではプロテクトモードが導入されました。これは単にメモリ空間を拡大しただけではなく、名前の通りメモリの保護が可能になりました。今から考えると重要な機能なのですが、当時は「パーソナルな」コンピュータに保護は必要ないという考え方が残っていました。

  • IBM PC AT
    「AT互換機」という名前はここから来ています。PCのバスが初めて16ビット幅になりました。
  • NEC PC-98XA, PC-98XL, ...
    いわゆるハイレゾ機です。
  • NEC PC-9801VX, ...
    互換性重視のためそれまでのV30も搭載しています。同時動作はできず、切替式になっています。
  • 富士通 FM-16Β(FD II, HD II)

このように多くのパソコン・PCに採用されました。

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