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出土品
256k x 4bit DRAM
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いつ何のために買ったのかわからないものがまた出てきました。
富士通製のMB81C4256-12P、256k×4bit構成の1Mbit DRAMです。1988年製でしょうか。
「-12P」はRASからのアクセス時間は120nsですから、今の感覚からすると信じられないくらい遅いですね。当時も今と同様にアクセス時間の異なるものがラインナップされていて、このMB81C4256も70ns, 80ns, 100ns, 120nsのものがあったようです。
OKI Microline 801PS の基板
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NEC uPD765AC FDC
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これも買っていなかったと思っていたのに、いつの間にか購入していたようです。
このμPD765AC-2はNEC製のFDC (Floppy Disk Controller)です。
Western DigitalのFD1791/FD1793 (日本では富士通のMB8877のほうが知名度が高いかな)とともに代表的なFDCです。というよりもごく初期のものを除くとほとんどのFDCはこの765系かWD系のどちらかに属すると言っても良いかもしれません。
765系はPCに採用されたこともあり、多くの派生品が生まれました。
Y-E DATA YD-686C
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データセパレータ基板とともに使っていた3.5インチのフロッピーディスクドライブです。
右の2台が当時使っていたものです。左の1台は予備に入手したまま使っていなかったもの、梱包されたまま出てきました。
「FUJITSU LIMITED」ラベルや微妙なグレーのベゼルから、富士通のFM TOWNS用のドライブだったのではないかと思います。
買ったのは1990年頃と思いますが、予備まで買ったということは5,000円という値段が当時そう高かったわけではないということです。
NEC uPD71055
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インテルの8255 PPI (Programmable Peripheral Interface)をNECがμPD70108,μPD70116のファミリとしてCMOS化したμPD71055です。
元になった8255が超メジャーなデバイスなのでセカンドソースがほとんど無かった割にはよく見かけるデバイスでした。
これはわけあって最近入手したものです。「1603CXD010」ということはもしかして2016年製なのでしょうか? NECからはずいぶん前からディスコンのアナウンスが出ていたと思うのですが、生産継続になっていたのかな。
8255以外にもμPD710XX化されたデバイスがありますので、以下に挙げておきます。
CASIO VC-10
これはCASIO製のボイスレコーダ、今でいうICレコーダです。
調べてみると1987年度のグッドデザイン賞を受賞していますね。ということは少なくとも30年前のモノということになります。
カード型LSI録音機ということですが、90mm×60mmはともかく、厚さ10mmというのは今の感覚ではカードとは呼べないですね。
上の辺にはスライドスイッチが並んでいます。 左の「1M」「2M」は何の切替でしょう? 次の「VOL.」は再生音量ですね。「SAVE」「AC」もわかりません。
アライドテレシス MR122T
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10BASE-Tと10BASE-2のネットワークを接続するリピータです。
アライドテレシス製のリピータ MR122Tです。これは10BASE-Tと10BASE-2ですが、MR120シリーズとして10BASE-T, 10BASE-2, 10BASE-5 (AUI), FOIRL(光)間の様々なタイプがありました。
正面には各種インジケータが並んでいます。
Exabyte EXB-8200
ゴツい調光器
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昔使っていた調光器が出てきました。なんでこれが「工具・測定器」なのかというと、ハンダごての温度コントロールに使っていたからです。
大型の調光器です、右下をよく見ると「白熱灯1.5kWまで」と書いてあります。ハンダごてなんかに使うのは勿体無いですが、他に使い道も無いので。
近所の飲み屋が改装するときに出てきたのを貰った(拾った?)ものです。おそらく店内の照明用だったのでしょうが、当時私は小学生なので店内を見たことはありません。たしか3台あって1台はすぐにバラしたはずですが、もう1台どこかにまだあるのか捨ててしまったのか。
目盛りに対してツマミが小さいのは手持ちのをつけたからで、本来のものはもっと大きかったと思います。