Hitachi H8/330 OTP

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前に紹介したH8/330のOTP (One Time Programmable)品も出てきました。

HD6473308CP10
日立のHD6473308CP10、パッケージはPLCCです。UV-EPROM版はHD6473308CG10でしたので単なるパッケージ違い品という扱いです。

日立のHD64Xxxxx型番のマイコンは「HD64」の次の1文字でROMタイプを表しているようです。

Sharp MZ-80KP5 (分解編)

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今回はプリンタMZ-80KP5の分解編をお届けします。

トップカバーを外したところ
まずはトップカバーを外します。左奥にはコントローラ基板、右奥には電源があります。電源はスイッチング式ではなく、大きな電源トランスが入っていました。どうりで重いわけです。

手前側はプリンタメカです。モータは右側に2つありました。シャフトの奥にあるのが紙送り用、手前にあるのがヘッドの移動用です。どちらもステッピングモータです。

Am2900シリーズ

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今回のものはAMDのAm2900シリーズの一つAm2911です。AMD製ではなくNational Semiconductor製のIDM2911AJCになります。

IDM2911AJC
パッケージは20ピンのセラミックDIPです。資料によるとLCCのモノもあったようです。

一般にCPUのシリーズというと共通の命令セットで性能や規模の異なるもの・用途別に周辺デバイスを内蔵しているもの等を指しますが、このAm2900シリーズはまったく異なっています。CPUを構成するのに必要とされる各機能を、しかも4ビット毎に分割して、切り出したものなのです。

Sharp MZ-80KP5

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古いプリンタが出てきました。これは入手してから一度も動かしたことはありません。

MZ-80KP5
SharpのMZ-80KP5 Dot Printer、ドットインパクト式のプリンタです。型番の通りMZ-80シリーズのパソコン用のプリンタです。
用紙は10インチ幅の連続紙専用と思われます。

MC6821 PIA

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6800ファミリのパラレルI/Oの石MC6821 PIA (Peripheral Interface Adapter)が出てきました。残念ながらモトローラのオリジナルではありません。

EF68B21P
これはトムソン製のEF68B21P、1984年製のものです。「B」が入っていますから2MHz品になります。

ハンディスキャナ (分解編)

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昨日のハンディスキャナをもう使わないだろうということで開けてみたところ、大きな勘違いをしていたことがわかりました。

内部 基板
カバーを開けたところ、持ち手の部分一杯に基板が入っていました。

中央のPEL9003Gというのがメインのデバイスですが、例によって詳細は不明です。周りにあるのは74HC126D これは3-State Buffer、4574と4572はそれぞれDualとQuadのOP-Ampでしょうか。LM339DはQuadのコンパレータですね。アナログ系が多いのはラインセンサからの信号を処理するためでしょうか。

右上の黒い部分にはギヤと光学式のロータリーエンコーダがありました。予想通り上のローラで移動距離を読み取っているようです。

ハンディスキャナ

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これは手に持って使うスキャナです。安かったので買ったのだと思うのですが、画像の歪みがひどくて使えませんでした。

スキャナ
スキャナ本体、思わずコードを向こう側にして撮影してしまいましたが、本当は逆です。コードの側を手前にして使用します。

スキャナ 左側面
これは左側面です。

SOAR 3125

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私が子供のころに使っていたテスターです。

SOAR 3125
SOARの3125、おそらくは値段で選んだのではないかと思います。

測定対象は電圧・電流・抵抗とテスターとしては基本的なものです。ダイオードの記号はたしか順方向電圧の測定だったか、あまり使わない機能でした。レンジの切替は自動で、ボタンで固定することもできたはずです。

「10A」端子が独立しているのは一般的ですが、「V」も別になっていますね。

8080とサポートIC

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Intelプロセッサの原点ともいえる8080です。えっ、4004,4040,8008はどうしたかって、さすがに骨董すぎて持っていないし入手も困難なので...

uPD8080A
NECのμPD8080A、白いセラミックパッケージが美しいです。「F」が付かないのでNECの独自改良版ですね。一部命令の必要クロック数やDAA命令の挙動が違うらしいです。

さてこのμPD8080Aですが、実際に動作させるのは大変そうです。まず電源が+5Vだけではありません。他に+12V,-5Vの電源が必要になります。クロックもオーバラップしない2相のクロックが必要(これはMC6800などもそうです)な上、振幅もTTLレベルではなく9Vのスイングをさせなくてはなりません。さらに制御信号の多くがデータバスにマルチプレクスされているのでその分離も必要になります。

ソノシート

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今回出てきたのはソノシートです。

最近の人にはわからないかもしれないので簡単に説明すると、柔らかい素材で作られたレコード盤です。安価に製造できるのと、柔軟性があって曲げられるので、雑誌の綴じ込み付録によく使われました。

円形ソノシート
これはパソコン雑誌「PiO」の1986年4月号の付録の円形のソノシートです。紙の封筒に入っていて、封筒が雑誌に綴じ込みになっていました。

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