用途不明のDC-DC

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自作のDC-DCコンバータが出てきましたが、何のためのものかまったく憶えていません。

DC-DCコンバータ 表側
これがそのDC-DCコンバータです。載っている部品は電解コンデンサ・TL496CP・コイルのみです。

部品構成からしてスイッチング方式なのは間違いないでしょう。コンデンサは出力の平滑用ですね。
電圧設定用の抵抗が無いところをみるとIC内部で電圧設定が固定されているはずです。スイッチング素子もダイオードも内蔵ですね。

ということでTL496のデータシートを見てみると、予想通り出力は9V固定でした。想像と違っていたのはシリーズレギュレータも内蔵していたことですね。どうやら以下の機能を持っているようです。

私のエディタ遍歴

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先日のVzエディタの記事で予告したとおり、過去に使っていたエディタについて書いて見ます。

ここで言う「エディタ」は勿論テキストファイル編集用のソフトウェアのことですよ。
  1. BASICのエディタ
    最初はN-BASICのエディタでした。あくまでもBASICプログラム入力用のものですが、他の用途に使用したこともありました。
    一つはTL/1のソースコードです。PC-8001用のTL/1コンパイラはBASICのREM(コメント)としてソースコードを入力します。
    もう一つはMC68000のクロスアセンブラのソースです。これはREMではなく文字列として下記のように入力します。
    10 "entry:
    20 " mov d0,#$3400
    30 " rts
        

    BASICのプログラムとしては文法エラーですが、そのまま(中間コードに変換されたりせず)保存されるのでアセンブラはそれを読み取って処理するという寸法です。

Edyストラップ

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長年使ってきたEdyストラップ、ボロボロになりながらも使い続けていたのですが遂に真っ二つに...

Edyストラップ 表側
ストラップ部分は失われています。付けてあった穴も千切れていて再取り付けはできません。
周囲も水が染み込んだのか汚れてしまっていますね。

Edyストラップ 裏側
裏側もこの通り、かなり痛んでいます。

Vzエディタ

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一時期愛用していたVzエディタのマニュアルを発見しました。

Vzエディタ 表紙
日本では一世を風靡したMS-DOSのエディタです。あの頃はエディタといえばこのVzかMIFESかと言われていました。

私の周りでは高校時代の友人にはVz派が多く、大学時代以降に知り合った人にはMIFES派が多かった印象ですね。私自身は安さに引かれてVzを使い、特に不満も無かったのでそのままになりました。なのでMIFESについてはよくわからないので優劣等については書けません。

さてこのVzですが、いろいろと特徴のあるエディタでした。

Parallax PIC16Cxx-PGM

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型番からしてPICプログラマと思われますが、入手の経緯の記憶がまったくありません。

PIC16Cxx-PGM
ParallaxのPIC16Cxx-PGMというボード、調べてみると想像通りPICの書き込み器でした。

さらにTechToolsというところからもPicWriterというそっくりなものが出ていて、Parallax PIC16xx-PGMをPicWriterにアップグレードするキットなるものもあるようです。

M-830B テスター

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今回のものは今でも日常的に使っているものです。
そろそろ掘り尽くした感が強くなってきているので、新たなパターンを試していこうと思っています。

M-830B
これは普段使いしているテスターですね。秋月電子で安売りされていたもの、今も売っていると思います。

安物ですがよく使う機能はほぼ付いているので、いつも机の上に出したままにしていますね。ちょっと電圧を測りたいといった時にすぐに使えるようにです。
本格的に測ろうというときは他のテスター(そのうち紹介しますね)を出してきます。

ちょっと不便なのは導通ブザーが無いこと、hFEなんかよりよく使うと思うんですけど...

IDT7200 FIFO

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これはそう古いものではありません。「出土品」か「買い物」か迷うところですが、とりあえずこっちに入れておきます。「準出土品」を作ったのでそちらに入れました。

IDT7200
IDT7200L20TPというFIFOです。一応、容量が256×9bitのメモリですが、アドレスを指定して読み書きすることはできません。FIFO (First-In First-Out)の名前の通り、書き込んだ順序で読み出されます。

アドレスが必要ないのでメモリとしてはピン数が少なく抑えられています。替わりにFull (これ以上書き込めない)・Empty (これ以上読み出せない)といったステータスピンがあります。他には複数を直列に接続して容量を増やすためのピンもあります(幅を増やすには単純に並べれば済みます)。

フィリップス関数電卓のマニュアル

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フィリップス製の関数電卓のマニュアルです。本体もどこかにあると思うのですが行方不明です。

マニュアル 表紙
このSBC158というのは30年ほど前に千石電商で売られていたものです。シャープやカシオのものがまだ何千円もしていた頃に、確か1000円と安かった記憶があります。

日本でフィリップスというとシェーバーのイメージがありますが、世界的には総合メーカーですよ。
コンパクトカセットを開発したのはフィリップスですし、CDもソニーとフィリップスの共同開発です。CTスキャナやMRIなどの医療機器も作っています。海外ホテル等ではフィリップス製テレビもよく見かけました。今は分離されてしまいましたが、以前は半導体部門も持っていました。

PC-8801mk2用のキーボード

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これはPC-8801mk2のものと思われるキーボードです。持っていないかもと思っていましたが出てきました。

キーボード 上面
配置はPC-9801のものとよく似ています。

違いを挙げてみるとこんな感じになります。

  • XFER, NFERがない
  • カーソルキーがテンキーの上に一列に並んでいる
  • ファンクションキーが5つしかない
  • INS/DELが一緒になっていてBSがない

NECのパソコンのカーソルキーの配置は二転三転していて、試行錯誤の跡が見られます。

金属探知機 WP105

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昔なんとなく面白そうで買ってしまったものの、案の定使用する機会はまったくありませんでした。

WP105 外観
COLLUCKで検索するとテスターなどを作っている会社みたいですね。「WIRE AND PIPE DETECTOR」とありますからリフォーム等の際に壁の中を探るためのものでしょう。

手前側を握って使います。赤と緑のLEDは電源と検知を示すもの、赤いツマミは感度調整です。
スライドスイッチは○と△を選択するようになっていますね。

写真奥の側を壁に向けて使用しますが、「○ DETECT」「△ DETECT」と書かれていて検知する範囲が示されています。先ほどのスイッチはこれを切り替えているのでしょう。

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