2018-10-29 23:59 — asano
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古いナイフも見つかりました。肥後守(ひごのかみ)と呼ばれていた折りたたみナイフです。
表面には「登録 スピード 割込肥後常盛」と彫られています。
本体は薄板を折り曲げただけの簡単な構造です。刃を出すときは電工ナイフのようにつまみ出してもいいのですが、私はいつも右上の突起を利用して出していました。
開いて刃を出したところです。刃をロックする機構などはないので突起のところを親指で押さえて使用します。
小学生の頃、鉛筆に名前を書くために削ったり(根元側の1面を塗装をはがす程度に薄く削って記入していました)、ちょっとした工作のために使った記憶があります。鉛筆削りもできましたけど、普段はハンドル式の鉛筆削り使っていましたね。
あの頃でも学校に持っていくと怒られたような...
そういえば私は使いませんでしたが、「ボンナイフ」という簡易ナイフもありました。薄板を折り曲げただけのホルダに安全剃刀の刃を挟んだものです。折りたたむことはできないので樹脂性カバーが付いていたはずです。
おまけ
ついでにこんなものも発見しました。
大昔、父が作ってくれた竹とんぼ。
特に工作好きというわけではなかった父ですが、さすが昭和一桁だけあって素材から器用に作ってしまいます。
飛ばすほうは遊んでいるうちになくしてしまったのかありませんでした...
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