2018-11-25 23:46 — asano
私はいったい何枚のSCSIボードを買ったのだろうか? また1枚出てきました...
AdvanSysのABP-930/40UAあるいはABP-960/70UA、両方の型番が書かれているのでどちらなのか不明です。
どちらもPCIバスのUltra SCSIのボードです。960の方はMacintosh対応らしいという話もありますが、だとすると違いはROMの中身だけかもしれません。
AdvanSysロゴがついているASC3050Bがコントローラ、資料の入手は難しいと思われます。
上のIS61C256AH-15Jは32k×8bitのSRAM、IS61LV256のデータシートしか見つかりませんでしたが電源電圧などの違いはあっても容量はあっているでしょう。
右上のAT29C512-15PCは64k×8bitのFlash EEPROM、SCSIボードはブートさせるためにファームウェアを持っています。
横にある小さな8ピンは93C46、設定保存用と思われるEEPROMです。
コントローラの左にあるBurr-BrownのREG5608Uは18-Lineのターミネータです。これまで見てきたものでは6-Lineのもの3つや9-Lineのもの2つという構成が多かったのですがこれは1つです。
横にある大きな1N5820が目立ちますが、TERMPWRの逆流防止です。その下の銀色の長方形は電流保護用の素子です。
裏側には部品はありません。
ラベルにはシリアルが書かれていただけで、型番はやはりわかりません。
ブラケットの外部用コネクタは一般的な高密度のコネクタです。
このボードですが、使った記憶はありません。動作テストくらいはしたかもしれません。それにしても何でこんなに買い込んだのだろう。
そう高いものではなかったはずですし、こうしてネタにできているからいいかな。
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