2016-08-15 21:27 — asano
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東芝製のノートPC、Libretto 110CTです。海外モデルですが、日本国内でも購入できました。
左上の「TOSHIBA」、中央下の「Libretto 110CT」の文字はほとんど消えてしまっています。右上の2つの丸いボタンはマウスボタンに相当するもの。このボタンがディスプレイの裏側にある形式のポインティングデバイスは珍しいですね。
ディスプレイを開いたところです。
わざわざ海外モデルを選んだのは英語キーボードが欲しかったからです。このキーボードは小さいのであまり打ちやすくはありませんでした。
右上の四角のボタンは電源スイッチ、その下の丸いのがポインティングデバイスで、ここに右手の親指をあてると人差し指と中指が裏側のボタンの位置にきます。ちょうど右手で摘むような感じで操作することになります。慣れれば結構使いやすかったと思います。
画面は確か800×480、ワイド画面のはしりでしょうか。
裏側です。海外モデルなのでワールドワイド保証ですが、残念ながら一度も国外に持ち出したことはありません。
写真上部の横長のところがバッテリ、機銘板の上にバッテリのロック解除レバーが見えます。
左下のコネクタはIOアダプタを接続するためのもの、通常はスライド式のカバーを閉めておきます。自動では開かないので使用する際は手で開ける必要があります。
右側面、大きな開口部はカードスロットですね。2枚挿せますが、片方にはネットワーク、もう一方には何を挿していたのか... 取り出しレバーが見あたりませんが、それはリアにあります。
その左の小さな穴はリセットスイッチです。さらに左にある黒い四角のところは赤外線通信のためのものです。
リアには先ほどのカードスロットの取り出しレバーがあります。カードを挿すとレバーが左に移動し、外すときはレバーを右にスライドさせます。
中央付近の黒い四角はACアダプターを接続するところ、変わった形状ですね。
電源の左にはマイクとスピーカーの端子があります。
これはIOアダプタ、カードスロットの取り出しレバーを隠してしまうので、上部に新たなレバーがあり、メカ的に本体のレバーを操作するようになっています。
左側の大きなレバーは本体をこのIOアダプタから取り外すためのものです。
IOアダプタを取り付けてリアから見たところ、マイクとスピーカのコネクタは本体のものが使えるよう切り欠いていますね。
コネクタは左からマウス・キーボード、次がVGAコネクタです。電源コネクタはもちろん本体と同じ形状のものです。続いてシリアルとパラレル(プリンタ)です。この時代ネットワークはまだ付いていません。
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