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直管蛍光灯型LEDランプを開けてみた


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点灯しなくなった直管蛍光灯型LEDランプがあるので中を開けてみました。


開けるのはこの20W型のものです。

購入履歴によると3年ほどで駄目になったようです。最初はONしてから点くまでに時間がかかるようになり、そのうちに全く点灯しなくなりました。


端に仕様が書かれています。

うちの器具はグロー式だったので点灯管を外して使用していました。


反対側、外して保管中にどこかにぶつけたらしく円筒形カバーが失われヒビが入ってしまっていました。

両側にネジが1本ずつあったので外して分解します。


片側のリード線のハンダを外す必要がありました。

並んでいる2つの端子は内部でショートされていますね。


アルミの押し出し材の上に基板が載っています。弾力のある接着剤のようなもので固定されていました。

基板の断面は光沢があるのでアルミ基板なのかもしれません。LEDの放熱のためでしょうか。

LEDは全部で51個、パターンを見ると3つが並列になったものを17段直列に接続しているようです。LEDの特性は不明ですが、Vfを3.6Vと仮定すると60Vほどが必要です。


反対側にはインバータらしき基板が載っていました。LED基板とは別になっています。


横から見ると2つの基板間はビニル線で接続されているようです。

この部分も弾力性のある接着剤のようなもので固定されていたので力ずくで剥がしました。


基板右端はガラス管ヒューズ、切れてはいません。

問題は隣の黒い電解コンデンサと思われます。写真ではわかりにくいですが頭の部分が膨らんでいます。


2本の白がAC入力、赤と黒がLEDへの出力のようです。

これLEDは生きていてインバータを捨てて定電流駆動したら点灯させられる気がしますね。


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