2016-11-28 23:21 — asano
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今日は京都鉄道博物館に行ってみました。これは梅小路蒸気機関車館に交通科学博物館を統合した施設になります。
元になった梅小路蒸気機関車館は去年8月に閉館直前に、交通科学博物館は2007年に訪問しています。今回見て歩いた中でも見覚えのある展示が結構ありました。
展示品のうちこのサイトにふさわしいものをいくつか紹介します。
これは回転変流機というもの、交流を直流に変換する機器です。定格は750V 1333Aというもの。そんなのダイオードでと思うかもしれませんが、まだ半導体ダイオードができる前のものです。今なら手の平サイズですね。
原理は電動発電機(モータで発電機を回す)を改良したもの、同期モータと直流発電機を一体にして巻線を共有した構造です。
写真左側が本体、右側が制御盤です。
本体中央部が巻線で、交流入力側のスリップリングと直流出力側の整流子が左右に配置されています。
これは列車ダイヤグラムを自動で作成する為の装置です。
右が制御機です。左は大判用紙にダイヤグラムを印刷するプリンターです。
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