2016-05-22 19:06 — asano
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私がはじめて作ったプリント基板の残骸が出てきました。
もちろんベークの片面です。
回路は電源ですね。ブリッジダイオード・ケミコン・LEDの電流制限抵抗が見えます。ケミコンの奥にマジックで四角のようなものが描かれているのが3端子レギュレータの跡、細長いアルミの板みたいなのはもげたケミコンの電極。
パターンは銅箔に直接マジックでパターンを描いてエッチングしています。塗りムラが見えていますね。
これが「はじめて」ではあるのですが、その後もそう多くは作っていません。作り方もマジックで描くこの方式からインスタントレタリングと細いテープを貼る方式に移行しましたが、感光基板までは進みませんでした。
理由は
- 基板を作るメリットの多いアナログや高周波にあまり手を出さなかったこと
- マイコンなどの片面では難しいものが多かったこと
- 事前に設計せず考えながら配線していくスタイルが多かったこと
などから、万能基板に手配線が向いていたんだと思っています。
今だと表面実装部品を使うのにメリットありますが、両面スルーホールも欲しいしパターン設計までして実際の製作は業者でってことになりそう。
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