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ハンダと線材


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机を買い換えるために一時仕舞っていた電線類を出してきました。

ハンダ
左奥は工作を始めて最初期に買ったものと思います。千住金属のスズ60%径1.0mmのもの、500g巻きですがかなり減っていますね。

右奥は派手なうたい文句に「本当かな?」と思って使ってみたものです。これもスズ60%で直径は0.65mmです。鉛とスズ(かなり古いもので有鉛です)の組成は一般的なものと変わりませんが、特別なヤニが売りのハンダです。

「NASA航空宇宙産業の必需品」は大げさに思いますが、メーカの「日本アルミット」で検索するといろいろと逸話が出てきます。

使ってみると他のものとは融け方というか付き方がだいぶ違っていたように記憶しています。

手前の2つは比較的最近購入したモノ、買ってから製作のペースが激減したのであまり減っていません。
どちらもスズ60%で、左は径0.8mmの200g巻き、右は表面実装部品用で径0.3mmの100g巻きです。

ハンダってどこに置いたかわからなくなると新たに買っていたので、これ以外にもどこかに埋もれているはずです。

ラッピング用ワイヤ
これらは潤工社のジュンフロンETFE電線、ワイヤラッピング用の電線ですが、私はワイヤラッピングってやったこと無いのです。ハンダ付け用としても使いやすかったのでずっと愛用していますね。

上の10個はAWG30(0.26mm)の50m巻き、カラーコードの10色(黒・茶・赤・橙・黄・緑・青・紫・灰・白)が揃っています。買い始めたのはZ80ボード 3号機を作り始めた頃、中学の終わり頃でしょうか。最初は赤・黒ともう2色(青と緑だったかな)くらいを買って、少しずつ増やしていきました。
下の2つはAWG26(0.40mm)のやはり50m巻きです。電源用に赤と黒のみ買いました。

この線、中は単線なので被覆を剥くときにキズをつけるとあとでそこから折れてしまいます。なのでワイヤストリッパを買う前はこんな風にしていました。まず短めに被覆を剥きます。そして予備ハンダをするわけですが、このとき少し長めに加熱すると被覆が縮みます。これをハンダ付けすると最初に剥いてキズのある部分はハンダの中に埋まっていて折れないというわけです。QFPなどが相手では駄目ですが。

スズメッキ線
これは径0.5mmのスズメッキ線の1kg巻きです。被覆線は長さですが、ハンダやこれは重さなんですね。

これ一応持ってはいますが、使う機会はあまりありません。作るものはロジックが多いので電源とかにしか使いませんし、それもパスコンのリードを曲げているうちに届いてしまったりで、わざわざ使うことは少ないです。

被覆線
一般的な被覆線、主に基板間やコネクタへの配線に使用していますが、これも使用量は少ないですね。本数が多くなったらリボンケーブルとか使いますから。写真はAWG28の黄と緑ですが、他にも何色か買っています。やはり赤・黒などは太いAWG24もあったはずです。


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