2017-07-22 22:59 — asano
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今回のものは私のものではなく、父が昔使っていたものです。
SonyのVAIO 505Vです。奥のヒンジの間にはバッテリがあったのですが、見当たりません。使えなくなって処分したのではないかと思います。基本家で使っていたので、無くても困らなかったのでしょう。
ロゴ等を逆さに(使用状態で正しい向きに)するのはこの頃始まったような気がしますね。
ちなみにこの「VAIO」ロゴですが、凹凸は無く単なる印刷です。
底面に4つあったはずのゴム足はどれも溶けて失われてしまっています。接着が剥がれて脱落するだけならともかく、これは溶けて机などを汚すのでタチが悪かったですね。
左側のフタはメモリ増接用ではないかと思います。
前面にはLCDを閉じていても見えるインジケータが3つあります。中央と右はバッテリと電源ですが、左は何だったかな。
LCD薄いですね。
右側面には左からPCカードスロット、電源スイッチ、「P」ボタン(詳細不明)、赤外線通信の窓が並んでいます。
LCDにも4ピンの端子があり、確か外部スピーカ用だったはずです。左右両端には固定用の穴も見えます。
こちら側には左からモデム、拡張バス、FDD、電源アダプタ、i.LINK、USB、ライン入力、ヘッドホンの各コネクタです。i.LINKはIEEE1394あるいはFireWireのソニーの呼び方ですね。USBはこの1口しかありません。
LCD中央にはスタイラスが収納されています。もちろんこの時代にLCD画面にタッチパネルが付いているはずがありません。これはタッチパッドを操作するためのものです。
本体の厚さを押さえるためにモデムのコネクタにはギミックが使われています。写真は開いたところ。ツメを右に接点を左にして挿し込みます。中央に金色の端子が2本見えていますね。
壊れやすいけどギミックを採用して普通のプラグを挿し込めるようにするか、変換ケーブルを紛失するリスクを冒して特殊なコネクタを採用するか、人によって評価の分かれるところでしょう。
LCDを開いた使用状態。中央には本来バッテリがあるので向こう側が見えたりしません。
LCD右上にはMMX pentiumとWindows 98のシール、私はすぐに剥がしてしまうことが多いのですがこれは父が使っていたものなので残っていました。
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