2018-06-16 22:02 — asano
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これも例によっていつどこで入手したのか不明なものです。
日立のHA17747、型番から見当がついたのはアナログICらしいということだけだったのでデータシートを探したところオペアンプでした。
汎用オペアンプは次の構成が一般的です。
- 8ピン 1回路 オフセット調整や位相補償の端子があるものあり
- 8ピン 2回路 ピン数がギリギリなのでオフセット調整や位相補償の端子は無し
- 14ピン 4回路 ピン数がギリギリなのでオフセット調整や位相補償の端子は無し
ところがこのHA17747は14ピン2回路となっていてオフセット調整端子がついたちょっと変わったタイプです。
ピン配置が線対称になっているのも面白いです。
点対称ではないのでTA7359のように向きを気にせずに実装することは出来ません。基板裏面には可能ですが...
何か理由があったとは思うのですが、ちょっと想像できないです。
とりあえず発見したのはこの1つのみだし、壊しても差し替えがきかないのであまり使いたくはないですね。
参考文献・関連図書:
HA17747/Pデータシート, Hitachi.
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