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ワークステーション

ワークステーション

ここでは主にUNIX系のOSを動作させることを想定したコンピュータのことです。
本体だけではなくパーツ類や周辺機器も含みます。

ホストの命名法

今回はホスト名についてです。

ホスト名とは、ネットワークに接続されたホスト(ワークステーション・パソコンなど)に付けられた名前で、DNSなどによって実際のアドレスに変換されます。定義として正確かはわかりませんが今回の話にはこれで十分です。要はリモートでログインしたりアクセスするのにアドレスより憶えやすい名前が使えるということですね。

パソコンなんかだとネットワークからアクセスすることは少ないのであまり必要は無く購入したときやセットアップ時に勝手につけられたのをそのまま使ってる人も多いと思います。

それだとアドレス憶えるのと大差ないので、サーバなど外部からアクセスものではもう少し憶えやすい名前が欲しいところです。

で、wwwとかmailとか機能名を付けることが多いわけですが、ホストと機能が一対一に対応しなかったりで本名は機能と関係なく付けて機能名は別名付けることも多いですね。

ちなみに本名でも別名でもIPアドレスに変換可能ですが、逆にIPアドレスから名前に変換しようとすると通常本名だけが得られます。

機能名は似たり寄ったりのものが多いですが、本名は命名者の趣味が出たりして面白いものがあります。

マウス

テーマ:

久しぶりの新たな出土品、発掘したのは2週間ほど前なのですが書こう書こうと思って忘れていました。


黒い3ボタンのマウスです。最近は少なくなってしまいました。

結構重たいです。


裏返すと......

これまた最近は珍しくなったボール式です。ボールは表面がコーティングされているとはいえ中身は鉄球なので重いのも当然です。

マウスパッド

テーマ:

こんなマウスパッドが出てきました。

マウスパッド
保管状態があまり良くなかったのでキズが結構あります。

こうして全体を見ると単なる黒っぽい光沢のあるマウスパッドでしかありません。

が、拡大してみると...

一部を拡大...
一部を拡大してみると格子模様が印刷されているのがわかります。

パーソナルなコンピュータの補助記憶事情 (第9回:テープ再び)

カセットテープはオーディオ用をそのまま使ったものでしたが、今回取り上げるのはコンピュータ用に作られたものです。

1/2インチのものは映画等に出てくる「いかにもコンピュータ」といった感じの奴です。これを個人で使っている人はあまりいないと思いますね。
記録密度は800bpi(Bit per Inch), 1600bpi, 6250bpiのいずれかで、9トラック、テープ長は2400ftというのが標準でした。今では記録密度もトラック数も増えています。

QIC(Quarter Inch Cartridge)は名前の通り1/4インチ幅のテープを使うもので、ドライブ, テープのような形態です。容量は20MB~1GB程度です。

ドライブによってはデータ圧縮機能を持っているものもありますが、本記事では非圧縮時の容量を書いています。

UNIXワークステーション用のソフトウェアのインストールメディアとしても使われました。

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第10回: RISCプロセッサ)

32ビット以上になるとRISC (Reduced Instruction Set Computer)と呼ばれる命令セットを持つプロセッサが出てきます。

従来のプロセッサとはソフトウェアの互換性が無いのでPC・パソコンの世界ではあまり使われませんでしたが、UNIXワークステーション等の世界では普及しました。「パーソナル」の趣旨から少し外れますが、リースバック品等を入手して個人で動かしていた人もそれなりにいましたので簡単に触れることにします。

IBMのPowerPCは一時期Apple Macintoshに使用されていました。またPlayStation3のCELLにも汎用プロセッサコアとして入っていました。

SPARCはSun Microsystemsや富士通のワークステーション・サーバに使用されました。一時期Sunワークステーションのジャンクや中古が用意に入手可能だったので自宅で動かしていた人もいました。(私もです)

MIPSはR3000, R4700といったモデル名で呼ばれることが多いです。RISCの中では広く用いられた部類だと思います。

パーソナルなコンピュータのプロセッサ事情 (第9回: 32ビット、そして64ビットへ)

さらに32ビット、そして64ビットの時代になっていきます。それまで外付けだったMMU (Memory Management Unit)やFPU (Floating Point Unit)なども内蔵されるようになります。

Intelのプロセッサも80286に続いて32ビットの80386, 80486, Pentium, ...と発展していきます。
採用するPC・パソコンも80286の頃からの機種の後継機はもちろん、次のようなものにも採用されました。

Exabyte EXB-8505 (分解編)

今回はExabyte EXB-8505を開けて中を覗いてみました。

上面
カバーを外して上面から見たところです。

中央に見える傾いた円筒は回転ヘッド、ヘリカルスキャンの心臓部です。

基板は奥に1枚、その手前メカとの間に1枚、左側にも1枚見えています。

下面
下面側です。

Exabyte EXB-8505 (外観編)

テーマ:

EXB-8200の後継機で、記憶容量も増え厚さも半分になったEXB-8505シリーズです。

EXB-8505シリーズ
左がEXB-8505、非圧縮で5GBの容量があります。容量はEXB-8200の倍になっており、圧縮を有効にすれば約10GBほどになります。
右は富士通 X5634AFに入っていたEXB-8505XLS、こちらは長い160XLテープに対応して非圧縮7GBの容量になります。

両者は外見上ほとんど違いがありません。テープが長くなるということは(カセットサイズは共通なので)テープが薄くなるということですから、おそらくはメカデッキに違いがあるのでしょう。

Sony NWP-411A キーボード

テーマ:

NEWSワークステーション用のキーボードが出てきました。

NWP-411A
NWP-411Aというキーボードです。本体の樹脂が黄色く変色してしまっていますが、キートップはそうでもありませんね。

配列としては日本語キーボードでありながら記号の配置はJISではなくUSの配置になっています。個人的に日本語キーボードは嫌いなのですが、かなの刻印はどうでもよく記号の配置が問題なので、この配列ならOKです。
よく見るとかなの刻印がカタカナではなくひらがなというのも珍しいかもしれませんね。

機能キーが最低限に抑えられているのも特徴です。

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