AGP

Matrox P65-MDDA8X64

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AGPのビデオボードを発見、一緒に出てきたSCSIボードはまたの機会に取り上げようと思います。

Matrox P65-MDDA8X64
MatroxのP65-MDDA8X64というAGPのビデオボードです。

調べてみるとParhelia-LXにメモリ64MBということですが、ヒートシンクの下にあって確認できませんでした。もう使う予定も無いので固定ピンを抜いてみたのですがヒートシンクはビクともしません。熱伝導用のコンパウンドが固まってしまったのではないかと思います。

Matronの製品はMillenniumの頃から2Dの性能と画質の良さで知られていましたが3Dは苦手としていました。それはParheliaでもあまり好転せず、2D性能は飽和しDVIなどのディジタル接続が主流になると画質の優位も意味がなくなり、一般PC向けでは存在感が薄れてきていました。

Soyo SY-6BB Motherboard

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これは先日のPentium IIが挿入された状態で発見されました。


SoyoのSY-6BBです。拡張スロットがAGP×1, PCI×3, ISA×3(ただしPCI×1とISA×1は排他使用)、DIMMスロットも3つと、「良いマザーボードとはスロットの多いマザーボードである」と考えていた(いる)私にはそこそこ魅力的なものでした。


古いMBではバックアップ電池が液漏れしてしまっていることが多いですが、これはボタン型リチウム電池を使用しており大丈夫でした。
BIOS ROMはラベルが貼られていませんが左下のMX28F1000で、Flash ROMです。

Matrox G200

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またもMatroxのビデオボードです。


これはAGPのG200ですね。VRAMは右端にHY57V161610D TC-7 (2banks×512k×16bit SDRAM)が4つあって8MBです。

SDRAMを囲むように「コ」の字のシルクがあり、SO DIMMのソケットを付けられそうなかたちです。増設用なのか、直付けと排他利用なのかはちょっとわかりません。
他にも用途不明のコネクタのためのパターンがいくつもあります。

VGAコネクタは1つで、G450のものと違い長さの短いタイプです。あの長いコネクタはDVIコネクタとパターンが干渉しないためだったのかもしれません。

Matrox G450 2種

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MatroxのG450ビデオボードを2種類紹介しましょう。


以前紹介したPCI Matrox Millenniumではヒートシンクも無かったのですが、これにはヒートシンクが付いています。律儀にGNDに接続してありますね。

VRAMはSamsungのK4D62323HA-0C60、512k×32bit×4bankのDDR SDRAMです。これ一つで8MBですから、全部で16MBということになります。


「G45 + MDHP16DB」が型番でしょうか、「16」がVRAM容量を表しているようです。

AGPビデオカード

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AGP用のビデオカードです。


型番不明のAGPビデオカード、私は基本的にビデオカードはX.org (XFree86)前提で選択するので安価な普及品だとは思うのですが。

ヒートシンクの付いているがビデオチップですが、形式は不明です。周りのシルクから20×20のBGAのようですが、これだけでは特定できませんね。
周囲に4つ配置されているMG802C256Q-8は256k×32bitのSGRAMですから合計4MBということになります。
ラベルの貼ってあるPLCCはFlash ROMでしょうか、「Win Fast」はこのカードのメーカでしょう。
左側の出力コネクタは上からVGA, コンポジット, S端子です。上に蓋のされている口が2つあって、「TUNER IN」「VIDEO IN」とありますから、チューナ・キャプチャ機能つきのラインナップがあったのか、オプションで追加できたのか。