金工

スパイ大作戦のネジ回し

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最初に断っておきますが今回のものはホントにくだらない昔ジョークで作ってみたものです。

スパイ大作戦のネジ回し
上の軸を回すと下のプラスのネジ回しが回るという、180°曲がったドライバですね。

軸にはツマミがあったのですが例によって行方不明で、出てきたのはこれだけでした。

真っ当な使い道はありません。棚から出さずにリアパネルのネジを外すくらいですかね。

大昔のテレビドラマ「スパイ大作戦」に登場する道具類はいろいろありますが、もっとも現実的で簡単に作れそうだったのがこれですね。劇中では空調ダクトの中から金網を外すのに使用されました。

それで似たものが作れないかと考え、試してみたかった加工法の実験を兼ねて試作してみたのがこれです。元は歯車3枚でしたがやはりネジは右回しで締まって欲しいので4枚に変更しました。そのほか容易に手に入る材料で、手持ちの工具で簡単に作れるように構造は大幅に変えているのでゴツくなっています。

LOCTITE

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今日のは電気とは無関係です。LOCTITEというとネジの頭にちょっと付けるネジロック剤が有名ですが、こんなものもあります。

LOCTITE 271
これはLOCTITE 271、ネジ部品用とありますが頭に付けるのではなくてネジ部に塗ります。それをねじ込むと硬化するというものです。

ラベル
嫌気性接着剤は空気を遮断すると硬化する性質があることからそう呼ばれます。

なので塗っただけでは硬化せず、ねじ込むことで硬化します。はみ出た分は空気に触れたままで固まらないので簡単にふき取ることができます。

容器の中で固まらないように容量にかなりの余裕を持たせてあるようです。

フライスマシンで削ったモノ

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前にフライスマシンで作ったパネルをお見せしましたが、あれよりらしいモノも出てきました。

アルミを削ったモノ
アルミのブロックを削って作ったモノです。左端の窪みは間違えて開けてしまった穴だと思います。

2つの小さな穴にはM3のネジが切ってあって取り付け用です。

ドリルとエンドミル

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昨日のフライスマシンで使用していた刃物もたくさん出てきました。これはその一部です。

6.0mmドリル
これは普通のドリル(径は6.0mm)です。これはもちろん軸方向(写真では左方向)に進めて使用します。

昨日のマシンは上下移動をレバーで行なうようにすることもでき、その場合はボール盤として使用できます。
本物のボール盤のテーブルは主軸の下に穴がありますが、これには無いので注意して使わないとテーブルに穴を開けてしまう恐れがあります。私はワークの下に適当な板等を敷いて作業することが多かったですね。

Proxxon No.16000 フライスマシン

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15年位前に購入したフライスマシンです。

No.16000 フライスマシン
Proxxon製のフライスマシン No.16000です。片手でも持ち上げられる程度の小さなものですが、真鍮やアルミ程度なら加工可能です。もちろんザクザク削るパワーも剛性も無いので少しずつ削らなくてはなりません。

下の台にワーク(加工するもの)を固定し2つのハンドルで前後・左右に移動させることができます。移動量はハンドルの1回転で2mmです。
上に付いているのはモータで、下にドリル等の刃物を取り付けて回転させながら、上下に動かすことができます。
この上下・前後・左右の動きを組み合わせてワークを削っていきます。通常のドリルは上下させて穴をあけます(途中でテーブルを動かすと折れます)が、エンドミルというものを使えば先端を食い込ませた状態でテーブルを動かして溝を掘ったりすることも可能です。