V60ボード(ソフトウェア編 その3)
だいぶ間が開いてしまいましたがV60版Universal MonitorでもR(egister)コマンドを使用できるようにしました。
基本的に他のアーキテクチャと同様ですが、気になる点を何点か記しておきます。
一点目はレジスタ名のテーブルです。
Universal MonitorではRコマンドでレジスタ名を認識するためツリー構造のテーブルを使用しています。今回もそれを踏襲していますがr0
~r31
をそのまま持つと無駄にテーブルが大きくなるので、プレフィックス部分(個々の例では「r」)のみを登録して後ろの数字によって切り替える仕組みを導入しました。
二つ目はr31
(SP)の扱いです。