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Standard C420


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PK-87Jとともに使っていたトランシーバが出てきました。


日本マランツ製のC420、430MHz帯のトランシーバです。当時社名は日本マランツでしたが、無線機は旧社名「スタンダード工業」からSTANDARDブランドを名乗っていました。


フロントの操作パネル、残念ながら操作方法はほとんど覚えていません。


PK-87JはMIC, SPKR端子から自作のケーブルで接続していました。
左上のBNCコネクタはアンテナ端子です。持ち歩く際の小さなホイップアンテナは直接BNCで接続していましたが、屋根のアンテナからのケーブルはMコネクタなのでBNC-M変換コネクタを使用していました。1枚目写真の上部に写っている銀色のモノがそうです。


左側面にはPTT (Press To Talk)ボタンがあります(写真ではFUNCTIONの右、丸が並んでいるところ)。電話と違って同時に話すことはできないので、話すときに押します。押している(送信している)間は受信できないのです。
PK-87J使用中は送受信の制御はPK-87Jが行います。確かMIC端子に抵抗を繋いで制御できたと思うのですが、詳細は憶えていません。

スライドスイッチのようなものは電池パックを外すためのもの、家で使うことが多かったので外部電源を接続して電池パックは外したままのことも多かったですね。単3×6の9Vです。


右側面には外部電源端子があります。電圧はよく憶えていませんが、9~13V程度だったかと思います。


ラベルなどが隠れていたのでベルト金具を外しました。
オレンジ色のラベルはJARL (日本アマチュア無線連盟)の保証認定ラベルですね。懐かしいコールサイン「J*1EET」が記入されていました。私は電話級だったので関係ありませんでしたが、電信をやる人にはうらやましかったかもしれません。モールス符号で「E」は「トン」、「T」は「ツー」ですから。


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