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通信機器
通信機器
音声用・データ用、有線・無線すべてを含む通信のための機器です。
ADSLモデム
光開通によってお役御免になったADSLモデムです。
目の前にあったのですが後述するあんまりな電源の構成のせいで引っ張り出すのにてこずってしまいました。
ADSL 8Mのモデムです。レンタルではなく買取にしていたので手元に残りました。
古いメールを探したところADSLの開通日は2002年9月11日でしたので20年使ったことになりますね。その間に故障などありませんでしたので買い取った元は十分取れました。
なんか上側が変色しています。陽の当たる場所には置いていませんでしたが、蛍光灯でも灼けることはありますし、内部の発熱が原因かもしれませんね。
ONU
今回取り上げるのは先日の光化でお迎えしたONUです。
事情により「ひかり電話」は導入しなかったので単体のONUが来ました。
嫌いではないですが、これまでのADSLモデムと比べてもシンプルなデザインですね。
UNIはイーサネット側が接続されていると点灯し、送受信中に点滅します。ADSLの時はLANとDATAに分かれていたのが一緒になったみたいです。よくわからないのが光回線と認証、物理的な接続と論理的な接続とでも考えておけばいいのでしょうか? 困りはしませんがちょっと気持ち悪い。
ニューテク TL-B51
ダイヤル
日本を変えた千の技術博(前編)
国立科学博物館は以前訪問していますが、企画展目当てに行ってきました。「明治150年記念 日本を変えた千の技術博」、3月3日までの開催です。
例によって電気関係の展示をいくつか紹介していこうと思います。今回は計算機以外です。
これはコヒラー検波器(コヒーラ検波器・コヒーラ管とも)と呼ばれた初期の検波器です。ガラス管の2つの電極の間に金属粉が封入してあり、電波を受けると抵抗値が下がります。電波が無くなってもそのままでは元に戻らないので、機械的に衝撃を与えるなどしてリセットする必要があります。
このような特性なので当然のことながら電信にしか使用できません。
これ子供のころ愛読していた図鑑に載っていたのを憶えていますね。
門司電気通信レトロ館(その他編)
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門司電気通信レトロ館(交換機編)
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門司電気通信レトロ館(電話機編)
MC288XL (分解編)
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今回はMC288XLの内部になります。このところ続いてきたモデムたちはこれで最後です。
筐体の金型が共通らしいことからも予想できるように内部の構造も大差ありません。基板も似たような感じですがメモリ関係がスッキリしています。
Rockwellの大きなPLCC L3902-57,R6682-21がモデムのチップセット、例によってデータシート等が入手できないので詳細は不明です。
ソケットに入っているのはAM29F010、128k×8bitのフラッシュEEPROM、ファームウェアの搭載用と思われます。
右隣のCY7C199-20VCは32k×8bitのSRAMです。