2016-10-31 15:01 — asano
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これは昔、Sunのワークステーションで使われていたマウスですね。
今は珍しい3ボタンのマウスです。UNIXワークステーションの標準的なウインドウ環境であるX Window Systemが3ボタンを前提としていたため、どのメーカも3ボタンのマウスを採用していました。
本当はシステム自体はボタンの数は1つでも2つでも良いのですが、標準(サンプル)設定が3つを前提にしてるソフトウェアが多かったためです。
コードの長さも短いと思いませんか。これは本体に接続するのではなく、キーボードの横に接続するようになっていたためです。
裏側はこんな感じです。MOUSE SYSTEMSという会社は確かPC用のマウスも扱っていました。
上下の茶色いものはフェルトのような布が貼ってあって、滑りをよくするためのものです。
一般的にはテフロン系の樹脂が使用されることが多いですね。
下側のネジの左右にあるのが光学センサの穴です。
今どきの光学式マウスは普通の机の上で使えますが、これは専用の(読み取り用のパターンの印刷されている)マウスパッド上でのみ動作します。マウス本体はあるのですが、どこかにマウスパッドあったかなぁ。
ネット探したところ、このマウスパッドを印刷するためのデータなるものがあるようです。
コネクタはミニDINの8ピンです。
今、これを接続できる本体を持っていないので単なる飾りでしかありません。
マウスパッドがどうにかなれば、信号解析してみたい気もします。
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