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HP C5683 DDS4テープドライブ


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DDS3のドライブは買った記憶があるのですが、DDS4もいつの間にか買っていたようです。

C5683 正面
DDS4ということはテープ1本あたり非圧縮で20GB、今となってはちょっと少なすぎますね。

「Tape」はテープがセットされていることを、「Clean」はクリーニングが必要であることを示します。アクセス中はどちらかが(おそらくTapeが)点滅するのではないかな。
右のボタンはテープ取り出しの「イジェクト」ボタンですね。
テープ挿入口の蓋は内側に開くものが多い中、これは手で外側に開かなくてはなりません。

C5683 背面
背面は典型的なWide SCSIのデバイスです。
何か導電テープのようなものが巻かれていて、その上からラベルが貼られています。ドライブ自体は3.5インチサイズで5インチベイに合わせたスペーサが取り付けられているようですね。

C5683 底面
型番等のラベルは底面にありました。型番は「C5683-00751」、Revisionはバージョンアップでもしたのかシールが貼られています。
消費電流は+5V 0.6A, +12V 1.2Aです。
「Made in Ireland」なんですね。あまり見かけない国名です。

C5683 スペーサを外してみた
左右のスペーサを外してみました。

ベゼルが5インチベイサイズなこと、スペーサの取り付けネジがいじり止め(トルクス)であったことから、スペーサ込みのドライブだろうと思います。3.5インチベイ用のものは別の型番があるのでしょう。

DDSのテープあたりの容量(非圧縮)は以下のようになっています。

フォーマット テープ長 容量 備考
DDS1 90m 2GB 大学時代 研究室にあった
DDS2 120m 4GB
DDS3 125m 12GB
DDS4 150m 20GB C5683もこれ
DAT 72 170m 36GB

さらにDAT 160等もありますが、テープ幅も異なり別物だと思っています。

前にExabyte EXB-8200でも書いたように個人的には8mmのExabyteを使ってきましたが、160XLの7GB(非圧縮)で容量増加が止まったこと、12GB(非圧縮)のDDS3のドライブが安価に入手できるようになったこと、などからDDS3も併用するようになりました。
その内にHDDの容量が増えて値段も安くなり、バックアップにはもっぱらHDDを使うようになってテープのことは忘れていたのですが...

DDS3テープ
DDS3のテープが大量に出てきたので、何か使いみちが無いか考えているところです。


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