鞄にボールベアリング仕込んだ話

2026-09-07 16:11 — asano
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Twitter(現X)でトイレットペーパーの芯にボールベアリング仕込む話題を見かけて思い出したのですが、昔通勤に使っていた鞄に仕込んだことがありました。

退職以来10年以上クローゼットの奥に放り込んだままになっていたのを引っ張り出してみました。

ハンドル部の写真
この樹脂製のハンドルは元は内側に円筒形の突起があり、ダイキャスト製と思われる金具に嵌って回転できるようになっていました。

ところが20年近く毎日の通勤に使用していたので、この突起が少しずつ摩耗してある日ポッキリと折れてしまいました。

何とか修理して使い続けたかったのですが、力がかかる部分なので接着では耐えられそうにありません。そこで穴を開けてシャフトを埋め込むことにしました。

穴を開けるのはコの字になった内側なので電気ドリルはもちろん小型のリュータすら入りません。ピンバイスでは細すぎますしそれでも入るかどうかといったところです。一般的にはフレキシブルシャフトでも使うのかもしれませんが…… 持っている工具で何とかしようとした結果、使ったのはドリルのチャック部分でした。ハンドドリルから外したのだったか、フライスマシン用のアタッチメントだったか、にドリルを咥えさせてハンドルの内側にギリギリ入ったのでした。それを手で回して何とか両側に穴を開けました。

ここにステンレスのシャフトを押し込んだのですが……

今度は外側の金具の方が削られかねません。こっちを壊すとあとが大変そうなので、どうしようかと思っていたところ、そうだボールベアリング仕込めばいいのではないかと思いついて……

ベアリング部のアップ写真
ということでシャフトの先にボールベアリングを取り付けました。

元の突起よりかなり太くなってしまいましたが何とか入れることができました。

ハンドルにシャフトはただ押し込んだだけ、シャフトとボールベアリングは嫌気性接着剤で固定したはずです。

この改造をした後の方が使用期間は長かったと思いますが、金具も削られていないようですし、成功といって良さそうです。

(余談)
この修理のために内張りの一部を剥がして貼り直したのですが、税関で怪しまれてX線通されたことがあったりします。

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