2017-06-15 22:41 — asano
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豆電球は乾電池とならび小学校の教科書にも登場する誰もが知る電気部品ですが、家庭用の白熱電球が次々と生産終了になる中いつまで残るのでしょうか?
これはジャンク箱の中から発見した豆電球、ねじ込み式ではなくバヨネット式です。
バヨネットとは本来は「銃剣」を意味しますが、電気の世界では挿して数十度回転させることでロックするコネクタを指します。BNCコネクタなどがそうです。ネジのようにグルグル回す必要が無く迅速に脱着できるのが特徴です。
何かを分解してソケットごと取ったものだと思いますが、ソケットの方は未発見です。
「FK8V0.3A」と刻印があり、定格が8V 0.3Aであるとわかります。
一方こちらは去年デジットで購入したものです。これは豆電球型のLEDです。
「1-5V ?W」とあり「?W」はちょうど数字の上でカシメてあって残念ながら読めません。電圧は1~5V それとも1.5V (店頭POPでは確か1.5V)でしょうか。
安定化電源を接続して試してみたところ、極性があって中央をプラスにする必要があり、電圧は約0.2Vで点灯しました。LEDの順方向電圧は通常2~3.5V程度ありますから、0.2Vで点灯するとなると何らかの昇圧回路が入っているのでしょう。
今回これを書いていて、今でも小学校の理科では豆電球なのだろうかとネット検索してみたのですが、まだ豆電球みたいですね。実生活では白熱電球なんて使われなくなっていくのにどうするのでしょう?
- 実生活と乖離しても豆電球のままにする
- 豆電球とまったく同じに扱えるLED電球を教育専用に用意する
- LEDに合わせて指導要領を変更する
2はあまり意味無いかもしれませんが、電球並列にしたときの実験がやりやすくなる気がします。
教科書的には電球を2つ直列にすると1つの時より暗くなるが並列にしても明るさは変わらないとされていますが、実際に試すと並列でも少し暗くなることが多いです。電池の内部抵抗が影響しているのです。
小学生のとき指摘して(もちろん内部抵抗云々は当時はわかっていません)先生を困らせたような...
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