2017-09-02 22:39 — asano
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前にPentium Pro対応のマザーボードとしてP/I-P65UP5を取り上げましたが、もっと普通なものも見つかりました。
Lucky Starの6I-1というものです。かなり大きなボードですね。
メモリは72ピンSIMM×8、拡張スロットもPCI×4 + ISA×4 (1つは共用)と一般のマザーボードとしては最大級のものとなっています。
窪みにホコリが付いていて使用感がありますね。Pentium Pro移行時にこれを使い始め、その後CPUを1つ買い足してP/I-P65UP5へ移行したのだと思います。
ソケット手前の未実装のコネクタは電源レギュレータ用でしょうか?
左上にはDIN 5ピンのATキーボードコネクタ、その下の5ピンのヘッダはPS/2マウス用のようです。右隣には最近は見ないAT電源コネクタがあります。
その右にはCOM(10ピン)×2, LPT(26ピン), FDD(34ピン), IDE(40ピン)×2と並びます。これらは当時一般的なものでした。
左のSB82441FXはPCI and Memory Controller (PMC)、右上のSB82442FXはData Bus Accelerator (DBX)、2つでいわゆるノースブリッジの機能を提供します。もちろんPentium Pro専用です。
下のSB82371SBはPCI ISA IDE Xcelerator (PIIX3)、いわゆるサウスブリッジにあたります。デバイスとしてはUSBにも対応しているはずですが、このボードは対応していたのか記憶に無いです。
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