2018-01-07 23:19 — asano
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古いストロボを発見、自分で買ったものではありません。おそらく父が買ったのでしょう。
SunpakのGT26、外付けのストロボで1970年頃のもののようです。これにも「SOLID STATE」の表示がありますね。
「SUNPAK」の下はシンクロケーブル用のコネクタです。
側面のダイアルのようなものは露出計算用の円形計算尺です。回しても動作には影響を与えません。
左の窓のところでフィルムの感度に合わせると、右側で被写体までの距離と最適な絞りの関係がわかるようになっています。
感度がDINとASAなのが時代を感じさせますね。ASA(現在ISO感度と呼んでいるものと同じ)の目盛りは25~400までしかありません。私がOlympus Penを貰った頃はASA100が普通でASA400を超えるようなものは特殊なものだったと思います。
これは背面、右上は充電完了時に点灯するランプ、左の黒いボタンは手動でストロボを発行させるためのテスト用ボタンです。
中央は電池ホルダで単3×4を入れます。試しに入れてみましたが発光はおろか充電もされていないようなので壊れていますね。
下の取り付けネジの部分は引っ張りながら左右に90°回すことができます。
上面にはAC電源のためのものが集められています。
下はAC入力で、その上のスイッチがACと電池の切り替えです。電池を選ぶとコネクタを板(写真で赤い部分)が一部塞いでACコードを挿せないようになります。逆にACコードが挿さっているとスイッチを電池に切り替えることはできません。
上はACの電圧選択です。
反対側面にはラベルと製造番号の刻印がありました。
番号は熱で融かして刻んでいるようです。最近のものは長く使っていると消えてしまうことがありますが、これなら安心です。
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