2018-01-19 22:17 — asano
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SRAMはその型番で容量がわかるものが多いですが、知らないと見当のつかないもので手持ちのものを集めてみました。
トップバッターはソニーのCXK5814P-35L、2k×8bitのものです。アクセスタイムが35nsの高速品ですね。
100ns~150nsのものはCXK5816とわかりやすい番号です。さらにCXK5864, CXK58256, CXK581000, CXK584000と規則正しく続いています。
もしかして16-2=14なのか?
TC55257のように足すのは見かけますが引くのはあまり...
TC55257のように足すのは見かけますが引くのはあまり...
次はCypressのCY7C128A-15PC、これも同じく2k×8bitです。これもアクセスタイム15nsの高速品です。
Cypressでは8k×8bitのものはCY7C185、32k×8bitはCY7C199というのがありました。
これは富士通のMB81C78A-35P-SK、容量は8k×8bitになります。レーザマーキングなのでちょっと読みにくいですね。やはり35nsの高速品です。
昔のデータブック見ていたらMB8464(2k×8bit)なんていう紛らわしいものもあったみたいです。これ知らなかったら8k×8bitと勘違いしてしまいそう。
参考文献・関連図書:
CXK5814Pデータシート, ソニー.
CY7C128データシート, Cypress Semiconductor.
MB81C78Aデータシート, 富士通.
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