FT2232Dモジュールキット（その1）

以前から秋葉原に行くと秋月電子通商はほぼ必ず寄っていましたが、最近は2階も行くことが多いです。アウトレット品はウェブに掲載されていないことが多いので何かあるのではと覗いちゃうんですね。で、こんなのを見つけました。

FT2232Dモジュールキット、USB-シリアル・パラレル変換のモジュールです。

実装不良品ということで安かったので買ってみました。定価が1,450円のところ1,000円、劇的に安いというわけではありませんが、簡単に直せそうなので悪くないかなと。最近は愛用のTTL-232R-5Vケーブルも高くなってきているので試してみたかったというのもあります。

基板を確認（店頭でも袋越しに見ています）します。

左端がUSBコネクタ、Mini-Bコネクタはあまり使われなくなってきていますが、うちには使用機器も多くケーブルもたくさんあるので問題はありません。

QFPのICがFT2232Dです。テープが斜めに貼られているのは不良のマークでしょうか? よく見るとピン21と22の間がブリッジしているのがわかります。

間にある8ピンICはEEPROMです。USBのVID, PIDなんかを変更できるはずですが、変更すると標準ドライバ使えなくなると思うからそのままが吉かな。

電源の供給方法を決めるジャンパピンとピンヘッダを取り付けなくてはなりませんが、ブリッジを直すときに一緒に行なおうと考えています。今日はもう遅いからハンダ作業は明日にしよう。