2019-06-06 23:07 — asano
リビングを片付けていたら埃まみれの電卓を発見、私はRPN派なので妹のかな。
キヤノンの F-502、統計機能付きの関数電卓ですね。
メーカーのサイトによると1998年発売とのことですので約20年前のものでした。さすがに電池は切れているでしょう。一応試してみましたがやはりだけでした。
裏面のラベルには電池は 1.5V × 2 としか書いてありません。
ネジを外さないと電池交換できないようなので一度も換えていないのでしょう。
いつものように開けてみることにします。
電池はA76とあるのでLR44でした。これは手持ちがあるので交換してみると動作OKです。単に電池が切れていただけのようです。
電池の右の白いのはLCDです。特に固定はされておらず、カバーで挟んでいるだけのようです。
LSIは基板上にCOB実装されていました。他には部品はキャパシタしか載っていません。チェックランドが多いのが気になります。
基板の反対側はキーのためのパターンで埋まっていると思うので部品は無いでしょう。基板を外すとキーがバラバラになりそうなので分解はここで止めておきます。
外した電池の片方はこんな状態になっていました。幸いホルダ側に異常はなかったので新しい電池を入れたままカバーを閉じます。
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