2016-09-26 16:00 — asano
LETTER MEMORY 8ですが、せっかくなので分解してみました。
まずは誰でも開ける電池カバーから開けてみました。
使用電池はCR2025、CR2032ならPC-1350本体と共通だったのですが、さすがに薄型です。
続いて裏蓋を開けてみます。
スライド式のシャッターは裏蓋と基板の間に挟んであるだけです。基板の上には端子の部分以外に絶縁用の透明なシートが張られています。
続いて基板を剥がしにかかります。基板は両面のフレキシブル基板で、端子の裏が両面テープのようなもので貼り付けられていました。以前にも剥がしたことがあるようで、表面が少し凸凹しています。
右端の白っぽく反射しているところが両面テープです。
右下のICは日立のHM6264LFP-15、8kBのRAMです。左上にももう一つ搭載できそうなパターンがありますね。
中央部分にも14ピンのICらしき未実装ランドがありますが、おそらくRAMを二つ搭載した際のデコーダではないかと思います。
その左下にいくつか部品が載っているところがありますが、外部からと電池の電源切り替え回路でしょうか。
シルクの無い基板ですが、電池の極性の「+」「-」は銅箔パターンで表示してありますね。
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