2017-02-02 17:41 — asano
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データセパレータ基板とともに使っていた3.5インチのフロッピーディスクドライブです。
右の2台が当時使っていたものです。左の1台は予備に入手したまま使っていなかったもの、梱包されたまま出てきました。
「FUJITSU LIMITED」ラベルや微妙なグレーのベゼルから、富士通のFM TOWNS用のドライブだったのではないかと思います。
買ったのは1990年頃と思いますが、予備まで買ったということは5,000円という値段が当時そう高かったわけではないということです。
正面、色以外は一般的な3.5インチのドライブですね。
右上ラベルから型番が「YD-686C 1506C」であることがわかります。
中央の円筒形のものはヘッドの移動用のステッピングモータでしょう。左の4ピンコネクタは電源、このドライブは+5V単一電源のはずなので使っているのは2ピンだけのはず。右の34ピンは基板の切り欠きで逆挿し防止の溝にしていますね。
「1989-04」の日付が記載されています。背面ラベルは「8916」だったので、この上面のは年月表記、背面のは半導体デートコードに多い年週表記なのでしょう。
購入時期と合わせて考えると製造後に製品に組み込まれることなく余剰部品として放出されたのではないかと思います。店頭にも大量に積んであった記憶があります。
34ピンのI/FコネクタのうちのGNDのはずの1,3ピンが分離されているのがちょっと気になります。
未開封の予備ドライブとともに、購入当時ショップで貰ったと思われる手書き資料も出てきました。
私はもっぱら2HD専用で使用していましたが、2DDにもなったみたいです。「VFOナシ」とも書かれていますが、上で気になっていた1,3ピンは何だったのでしょう?
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