2024-03-08 22:41 — asano
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昨日のことです、椅子から立ち上がろうとした瞬間、足の裏から変な感触がありました。
何か踏んでしまったようです。
何だろうと思って取り上げてみたところ......
やっちまった。
LED Flasherの基板がいつの間にか机から落ちていてそれを踏んでしまったようです。
基板は裏返し(ハンダ面が上)に落ちていて、LM3909Nを支点に真っ二つに折れてしまいました。
まぁ試しに組んでみただけなので回路は別にいいのですが、貴重なLM3909Nの足があらぬ方向に曲がってしまいました。ソケットは無事だったのでピンセットで簡単に抜くことができました。
ただ、足はかなり酷い状態にひしゃげてしまっていました。
若干不安を覚えつつもラジオペンチで整形しなおすことにします。5~8ピンは簡単に戻せたのですが、1~4ピンは根元から上に曲がってしまっています。なるべく根元を動かさないように気を付けて作業していたのですが......
1ピンが根元から折れてしまいました。2~3ピンも中の銅が露出して折れる寸前のようです。
LM3909の1ピンはFAST RCといって内部のタイミング抵抗の一部を短絡するものなので、キャパシタの値でカバーでき致命的なものではありません。
2ピンはOUT、4ピンはV-なのでこちらが折れていたら使用不能になっていたところでした。
参考文献・関連図書:
LM3909データシート, National Semiconductor.
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