2017-02-15 14:13 — asano
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プリンタNM9950のインクリボンが出てきました。それも新品です。
NM-9024-02 カラーのインクリボンカートリッジです。今調べたらNECの商品情報検索で「販売状況:出荷中」となっているのですが、新品を売っているところは見当たりません。
他に黒のNM-9024-01というのもあり、持っているかは不明ですが、もしかするとプリンタにセットされたままになっているかもしれません。
プリンタ本体NM9950も見つけてはいるのですが、動作と撮影のできる場所を確保できたら出してきます。
箱の裏側には取り付け方法の記載があります。
ドットインパクトプリンタのリボンカートリッジにはこれのようにヘッドを囲むように取り付けヘッドとともに左右に移動するタイプと、プリンタの内側一杯に取り付けて動かないタイプがあります。最初に使っていたNK3618-21は後者だったような。
インクリボンは布にインクを染み込ませてあるので同じところを使っているとすぐに印刷が薄くなってしまうので少しずつ送ってやる必要があります。普通はヘッドの移動に合わせてリボンを少しずつ送るようになっているのですが、「フィードノブを回しながら」とあるのはこのカプラを噛み合わせるためです。
リボンは輪になっていて一方向に送るタイプとタイプライタのように往復するタイプがあります。このNM-9024-02は前者です。
熱転写プリンタのリボンは転写したところが抜けているので一度使った部分は使えませんが、インパクトプリンタのリボンは同じ場所を何度も使えます。使用済みリボンを見ても何をプリントしたかは全くわかりません。
熱転写プリンタのリボンは転写したところが抜けているので一度使った部分は使えませんが、インパクトプリンタのリボンは同じ場所を何度も使えます。使用済みリボンを見ても何をプリントしたかは全くわかりません。
これがカートリッジ本体です。
Black, Cyan, Magenta, Yellowの4色がリボンの幅方向に配置されています。
内側に軸が見えています(左側にはバネも)が、ここを支点にして前後に傾くようになっています。それによってリボンのどの部分(色)を使うかを切り替えているわけです。
手前側には小さな車輪のようなものが付いていて、プリンタ本体側のレールに乗っています。このレールが上下することで傾きがコントロールされる仕組みです。
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