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自作のデータセパレータ基板 (回路図編)


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以前紹介した自作のデータセパレータ基板について回路図を知りたいとの要望があり、回路図を起こしてみました。

現状の回路図
とりあえず現状の回路図です。数ヶ所明らかにおかしい点がありましたので、そこだけは修正してあります。回路図を見るといろいろと不明だったことがわかってきました。

  1. まずドライブ構成について、PC-8001mk2では8インチ×1(これは直結でよいのでこの基板は関係しません)+5.25インチ×1+3.5インチ×2で使っていましたが、その後PC-286NOTE F, PC-386NOTE A用に改造していました。
    改造前(PC-8001mk2用) これは私の記憶に基づいています。
    50ピン側DS 34ピン側DS インチ ドライブ 備考
    1 - 8 FD1165A この基板は無効
    2 2 5.25 YD-380 MF504Cだったかも
    3 3 3.5 YD-686C
    4 4 3.5 YD-686C

    改造後(PC-286NOTE F, PC-386NOTE A用) 上の回路図はこの状態です。

    50ピン側DS 34ピン側DS インチ ドライブ 備考
    1 2 5.25 YD-380 MF504Cだったかも
    2~4 - - - この基板は無効
    本体内蔵ドライブ?

    ※DRIVE SELECTは資料によって0~3と表記されているものと1~4と表記されているものがありますが、ここでは1~4で表記しています

    改造したときにドライブのジャンパを変えないで済むようDRIVE SELECTをずらして接続したようです。

  2. 青い線が1本出ていて前回は「不明」としていましたが、これはSED9420Cの電源の線でした。保管中に引っ掛けたかなにかで外れてしまっていたようです。
  3. 水晶発振器のところでC1とC2をGNDに落とし忘れていました。
  4. D1のアノード側がどこにも接続されていませんでした。手持ちの資料を参考に14ピンに接続されていたのだろうと推測しました。これも保管中に外れてしまった可能性もあります。

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