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Sony BC-DM20


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BP-DM20用の充電器を見つけました。

上面
純正のBC-DM20、Ni-MHとNi-Cd両対応の充電器です。「for BP-DM10 / BP-DM20」とありますが、BP-DM20はNi-MHのバッテリパックで、BP-DM10はそれ以前のNi-Cdのものです。

やはりCd (カドミウム)が問題で切り替わったのでしょうかね。前に取り上げた水銀スイッチもそうですが、昔は危険な材料が平気で使われていました。電気とは関係ありませんが、部屋の壁紙や塗料に砒素化合物が使われていることもあったようです。

カバー開けたところ
バッテリパックを入れるところにはカバーが付いています。

このカバーにはスイッチがあって開けると充電が止まるようになっているのですが、何の問題があるのでしょうか?
逆にカバーを閉じていると熱がこもって却って危険な気もするのですが。

別の充電器ですが、熱でカバーが変形してしまったことがあります。

アップ
バッテリパック装着部のアップです。

中央の突起はパックを裏返しに挿入できないようにするためのものですね。裏返しだと極性が逆になってしまうので危険です。

右側の斜めに出ている部分はスイッチになっています。バッテリパックを装着するとここが押される仕組みになっています。バラの単3型の電池を入れてもこの部分は押されないので充電がとまるのです。誤って乾電池を充電してしまわないための仕掛けです。

下面
プラグは収納式になっています。
仕様を読むとACは100~240V対応になっていますね。

中も覗いてみたいところなのですが、壊さないと開きそうもありません。ネジも見当たりませんしツメでもなさそう、多くのACアダプタ等と同様に接着されているのではないかと思います。収納式プラグは応力がかかり続けて壊れやすいので正解だとは思いますね。


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