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Sharp LH0083A Z80A-DMA


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数日前にZilogオリジナルのZ80 DMAを紹介しましたが、シャープ製のもありました。


上が前に紹介したZilog製のもの、下が新たに発見したシャープ製のものです。こちらも4MHz品ですね。

実はこれまでに部屋から合計3つ(Zilog×2, Sharp×1)のZ80 DMAが発見されています。
こんな使うあてのないものをいくつも買ってしまったんだろう。Z80DMAとかSIOって昔は高価だったので、安いものを見かけるとつい買ってしまうのだろうか? そういえばZ80 SIOも大量に見つかっているから、やはり割安感があるのだろうなぁ。

Zilogの型番とSharpの型番はこんな対応になっています。

Zilog Sharp Package
CPU Z08400 LH0080 DIP, QFP, PLCC
DMA Z08410 LH0083 DIP, QFP, PLCC
PIO Z08420 LH0081 DIP, QFP, PLCC
CTC Z08430 LH0082 DIP, QFP, PLCC
SIO/0 Z08440 LH0084 DIP
SIO/1 Z08441 LH0085 DIP
SIO/2 Z08442 LH0086 DIP
SIO/3 Z08443 LH0087 QFP
SIO/4 Z08444 PLCC
DART Z08470 LH0088 DIP, QFP

SharpのはこのLH0083が順番を乱している感じですね。

2020年1月26日 追記:
表にSIO/3, SIO/4を追加しました。
SIO/2, DARTのSharp型番の確認も取れましたので、LH0086の「?」を削除しLH0088を追加しました。

参考文献・関連図書: 
LH0083データシート, Sharp.
Z8440/1/2/4,Z84C40/1/2/3/4データシート, Zilog.
LH0084/LH0085/LH0086/LH0087データシート, Sharp.
関連項目: 

コメント

情報ありがとうございます。

記事を書いた当時確証がなくて「?」を付けたように思います。
あらためて資料探したところZilogではZ8443(SIO/3, QFP)とZ8444(SIO/4, PLCC)とパッケージによって分かれていたものが、シャープではLH0087にまとめられたようですね。

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