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続・懐かしいトランジスタたち

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以前、懐かしいトランジスタたちで2SC373を載せましたが、もっと有名な2SC372が見つかりました。

2SC372
東芝の超定番トランジスタの2SC372、hFEの低いOランク品です。

このお皿付きの独特のパッケージは東芝以外では見たことがありません。データシートでもJEDECやEIAJのパッケージコードは空欄になっています。

末期の頃は2SC1815などと同じTO-92になっていたという話を聞いたことがあります。

よく見るとピンの断面は円形のようですね。最近では金属板を打ち抜いた四角断面が主流です。

TL866Aが新しく...

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前に取り上げたTL866Aのファームウェアアップデートが無いか公式サイトに見に行ったところ、新製品 TL866 II Plus に切り替わっていました。

  • 1.8Vまでの低電圧デバイス対応(TL866A/CSは3.3~5V)
  • NAND型フラッシュメモリ対応
  • 書き込み速度の向上
  • 誤挿入の検知

といった改善が行なわれ、対応デバイスも約13000から約15000に増えています。

NANDフラッシュ対応は魅力的で価格も安いので将来の買い替え候補としてデバイスリスト等をチェックしてみました。

すると私の用途にはあまり適していないことがわかりました。
VPPの電圧が18Vまでになってしまっているのです。手元には21V書き込みのデバイスが結構あるのですが、それらが書き込めなくなってしまいました。
私は今のTL866Aを持ち続けたほうが良さそうです。

ただこれは私の特殊な事情です。

GAL22V10

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前にGALとCPLDのGAL16V8を取り上げましたが、GAL22V10もいつの間にか買っていたようです。

GAL22V10B-25LP
LatticeのGAL22V10B-25LPです。「-25」はPropagation Delayが25nsのもので、GALの中では最も遅い部類になります。

GALには主に16V8, 20V8, 22V10の3種類がありました。

GAL16V8は20ピンPALの16L8, 16R4などの置き替え用です。PALでは出力の形式(負論理の「L」、レジスタの「R」など)によって品種が分かれていましたが、GALではプログラマブルにすることによって品種の集約を図っているのです。さらにPALには存在しない組み合わせも可能になっています。

日立の不明ダイオード

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パスコン用のコンデンサを探していたところ、こんなものも出てきました。

500個入り袋
日立製のダイオードの500個入り袋です。

注意書き等いろいろ書かれているのですが、困ったことに型番が書かれていません。形状と、私がまとめて入手しそうなものということからするとスイッチング用(もしかするとショットキーバリアかも)とは思いますが、それだけではちょっと...

ヒートシールされていたはずの袋もテープで閉じられていたので少し使った残りのようです。

7セグメントLEDモジュール

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ドットマトリクスLEDとともに7セグメントのモジュールもありました。

9桁LED 表側
メーカ等の詳細は不明、基板上に7セグメントLEDが9桁分実装されています。

端子は17ピン、コモン端子が1つおきになっていてその間に各セグメントの端子が配置されています。アノードコモンかカソードコモンかの別やセグメント端子の順番は未確認ですが、コモンがわかっているのでチェックは簡単ですね。

ピン間隔は2.54mmかと思ったのですが、ピンヘッダと並べてみたところ僅かに広いようです。ここまで近いなら2.54mmに合わせてくれればよいのにとは思いますが、LEDの1桁の幅に依存しているので仕方がなかったのでしょう。

Siemens PD4435

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このところROMばかり取り上げてきましたが、今回はドットマトリクスのLED表示素子です。

PD4435
SiemensのPD4435 5×7ドット4桁のLEDです。

これは単なるLEDのマトリクスではなくフォントROMを内蔵しており、CPUバスに直結可能となっています。各桁に相当するアドレスにASCIIコードを書き込むだけで表示できるのです。キャラクタLCDモジュールと似たような感じですね。

以前の勤め先でこれに類似のデバイスをデバッグ用に使っていたこともあります。初期化もいらず1バイト書き込むだけで表示出来るのでシリアルポートに出力するより簡単で、RTOS起動前のチェックには重宝したものです。ハードウェアも簡単なので新規基板の確認にも好都合でした。

1M UV-EPROMアダプタ

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1MのUV-EPROM用にこんなアダプタを作ってみました。

アダプタ 上側
上側は32ピンのソケットのみです。

先日の1M UV-EPROMですが、ラベルの貼られたままのものあって未消去の可能性が高いです。動作チェックも兼ねて中身を読んでみました。

何かのメニューらしきシフトJISの文字列が入っているもの、CD-ROMドライブらしき型名が入っているもの、MC68000系のモニタのようなものなどがあって、雑多なところから引っこ抜いたであろうことが窺えます。

1M UV-EPROM

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1MbitのUV-EPROMが見つかりました。10個ずつアルミ箔で包まれたのが2つ、開けてみたところメーカーもバラバラの中古品でした。

TC571001D-20
これは東芝のTC571001D-20、1989年製ですね。

「27」ではなく「57」なのはこれがnMOSではなくCMOSだから、「27C」の方がわかりやすいと思うのですが、社内の命名規則に合わせたのかもしれません。

VPP 12.5Vと書かれていますが、データシートによると12.75Vになっています。

21Vではないということなのか、データシートに記載は無いがVPP=12.5Vで書き込む方式が存在するのか、どういうことなのでしょう?

Hitachi HN58C65

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これは最近ではあまり見かけないパラレルバスのEEPROMですね。

HN58C65P-25
日立のHN58C65P-20、8x×8bitのEEPROMです。1995年製でアクセスタイムは250nsのものです。

ピン配置はUVEPROMの2764やSRAMのHM6264などと合わせてあります。

近代科学資料館 (第4回)

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近代科学資料館の最終回はデバイス編です。

日本独自のマイクロプロセッサ
Intel, Motorola などの有名どころも当然ありますが、日本独自のこんなマイクロプロセッサもあります。

左端のT3190は12ビットのプロセッサ、TLCS-12Aという呼び名のほうが有名です。ピンを数えると36ピンみたいで、これも珍しいですね。

隣の3つあるのはTMM111C、128×4bitのSRAMです。蓋が円形なのが面白いです。

次のTMM312P-1は256×4bitのSRAMです。

さらに右のTMM121-1は512×4bitのUVEPROMです。4ビット幅のUVEPROMは非常に珍しいですね。

残りは下記リンク「東芝マイコンの歴史」の「第1回: 東芝初のマイコン」によると次のような機能でした。

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