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今は無きモノ(書籍編)


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2022年に引き続き夢の図書館に以下の雑誌を寄贈しました。

  1. BSD Magazine
  2. Embedded UNIX
  3. Open Design
  4. トラ技コンピュータ
  5. 残っていたUNIX MAGAZINEなど

それで思い出したのですが手放した覚えはないのに長らく見かけない書籍がいくつかあります。今回はそれらを書いてみようかと思います。

  1. 丹羽一夫『やさしいラジオの作り方』ハウブックス
    これまだ小学生の頃の貰いものだったように思うのですが......

    内容についてはいろいろ憶えていて、バケツにコイルを巻いたゲルマラジオとか、スーパー方式のラジオの調整の仕方とか、FMラジオなんかが掲載されていました。FMラジオはさすがに「やさしい」とはいかずフロントエンドは市販のモジュールを利用していたんじゃなかったかな。

    また久々に読んでみたいのですが、行方不明なのです。誰かに貸したままになっているのかなぁ? 国会図書館にはあるようなのでそのうち読みに行きたいですね。
  2. J.E.ヘンドリックス著, 小野芳彦訳『Small-Cハンドブック』I/Oブックス, 工学社
    最初に読んだC言語の本がこれだったんじゃないかな。入門書ではありませんが一応文法なども解説されていたはず。

    印象に残っているのはどういうアセンブリソースに落ちるのか、のぞき穴最適化の解説があったことですね。まだろくにC言語でプログラム書けないうちからこんなこと考えるのは不思議に思うかもしれませんが、アセンブリ言語では書けているのでそれと対比できるのはわかりやすかったのです。

    この本は国会図書館デジタルコレクション(館内限定公開)となっています。
  3. 『65816ハンドブック』工学社
    とりあえず買っただけで読んだ記憶があまりない本書、W65C816の現物を入手しているので読みたいのですがこれも行方不明、国会図書館を頼るしかないかな。

3冊とも似た判型(2,3はA5判、1はもう少し小さい)なので一緒にどこかに埋もれている可能性はあります。

そうであって欲しいという願望でもあります。

ある日、偶然まとまって発見されたりしないかなぁ......


Comments

夢の図書館、移転したんですね。転居作業中に荷物を送るのって迷惑のような (~_~;)
手持ちで一番古いC言語の本は、「BDS Cの使い方」です。「BDS Cプログラミング」は行方不明。

事前に連絡して確認しています。転居自体は終わっていて順次展示スペースを整備中のようです。

BDS Cは結局使わなかったですね。MS-DOSに移行した人からもう使わないからって貰ったCP/M関係のディスクに入っていたのかもしれませんが......
Small-Cも動かし始めてすぐにCP/M-68Kに移行しちゃったのであまり思い出が無いです。動かす前に「Small-Cハンドブック」は何度も読んでいたので本の印象の方が強いです。

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