ディスプレイ・ビデオ
NJM2214とNJM2217
マイコン系のデバイスが多いですが、今回のはビデオ系のものです。おそらく秋月あたりで買ったものではないかと...
新日本無線のNJM2214LとNJM2217Dです。
どちらも22ピンのDIPですが、明らかにピン間隔が異なっています。手前のNJM2217Dは一般的な100mil(2.54mm)、奥のNJM2214LはShrink DIPで70mil(1.778mm)です。このピン数で無理にShrinkにしなくても(小さくしたければ表面実装タイプもある)と思うのですけどね。
NJM2214はVideo On-Screen Displayというものでカラー信号の発生と切り替え回路などが入っています。同期分離回路やパターン発生機能などは無いので単独でOSDができるわけではありません。
GV-MVP/RX2W
これはFA404Mカードリーダ付きFDDとともに出てきたボードです。
PCIバス用のTVチューナボード、以前取り上げたGV-MVP/RX3の一世代前ですがダブルチューナです。
基板面積が足りなかったのか2階建てになっています。
裏面は受動部品が大半ですね。
ELSA EX VISION 1700TV USB
アナログ時代のチューナユニット、使いにくかったのかあまり使った記憶がありません。
「ELSA EX VISION 1700TV USB」の名前のとおりUSB接続のTVチューナです。
ノートで使うつもりはなかったのに何故USBを選んだのだろう?
黒いコードはアンテナ端子です。Fコネクタぐらい尻尾ではなく本体に付けてくれれば良いのに。
ProMovie Spectrum 2.0
PC系パーツは久しぶりになります。
シルクによると Media Vision の ProMovie Spectrum 2.0 のようです。
Media Vision はサウンドボード Pro Audio Spectrumシリーズで有名な会社でしたが、他の種類のボードも出していました。これもビデオキャプチャのボードのようです。
新しいHDMIコンポーネント変換器
「HDMIコンポーネント変換器」で新しい変換器を注文したと書きましたが、到着しました。
前のものはレコーダとの接続に苦労したので違う機種を選んでいます。
形状が縦長から横長に変わったものの雰囲気はよく似ています。
入力は5Vの電源とHDMIは前と一緒です。
HDMIコンポーネント変換器
録画でも見ようとBDレコーダとテレビの電源を入れたら何も映らなくなっていました。レコーダ本体の表示窓は正常に見えるしテレビも放送は普通に見られるので変換器が壊れたのかもしれません。
これがその変換器です。
注文履歴を探したら5年前に買ったようでした。長く使えたほうなんでしょうかね。
左側面は入力側です。HDMIと電源のコネクタが並んでいます。
Matrox P65-MDDA8X64
AGPのビデオボードを発見、一緒に出てきたSCSIボードはまたの機会に取り上げようと思います。
MatroxのP65-MDDA8X64というAGPのビデオボードです。
調べてみるとParhelia-LXにメモリ64MBということですが、ヒートシンクの下にあって確認できませんでした。もう使う予定も無いので固定ピンを抜いてみたのですがヒートシンクはビクともしません。熱伝導用のコンパウンドが固まってしまったのではないかと思います。
Matronの製品はMillenniumの頃から2Dの性能と画質の良さで知られていましたが3Dは苦手としていました。それはParheliaでもあまり好転せず、2D性能は飽和しDVIなどのディジタル接続が主流になると画質の優位も意味がなくなり、一般PC向けでは存在感が薄れてきていました。
P2000C (分解編)
以前紹介したDVDプレーヤP2000Cの内部を覗いてみました。
まずはトップカバーを開けてみます。
右側は電源、残りのスペースのほとんどをドライブが占めています。
ドライブはプラを多用した構造で、金属部品は必要最小限といった超コスト重視なつくりでした。
メイン基板はドライブの下にあるようです。
さて、ここまでは簡単だったのですが、この先が大変でした。
何はともあれ基板を拝みたいのでドライブを外さなくてはなりません。底板に4本のネジで固定されていたので外したのですが、取れる気配がありません。
まだネジが残っているのか見ようとしても見えないのです。前後はパネルがありますし、底板の左右が上に折れているので横からも見えません。
P2000C DVDプレーヤ
今回取り上げるのはAV2HDMIの動作確認で使ったDVDプレーヤです。
EVER GREENのP2000C、特に必要も無いまま安さにつられて買ってしまったようでほとんど使わないまま放置されていました。
リモコン操作が前提で本体には電源とイジェクトくらいしかボタンの無い機種が多い中、リモコン無しでもある程度の再生操作が可能です。音声や字幕の言語設定などはできないので実用上はリモコン無しは厳しいですが。
今回はリモコンが行方不明になっていたためこれに救われました。
一方で表示は電源ランプ以外は何もありません。さすがにテレビ無しで使用することはあり得ないという判断でしょう。
デザイン的には、あまり洗練されているとは言えないですね。