Sharp PC-1261 (分解編)
「PC-1261」から1年以上経ちましたが、分解編がまだでしたのでお送りすることにしました。
前回ハードカバーは未発見だったので最初に載せておきます。
よく見ると液晶の右下に染みができてしまっていますね。
裏ブタを開けたところです。ここまでは電池交換に必要なので、通常の運用ですね。頻繁に開けていたので外側のネジ2本は「+」が削れてほとんどすり鉢のようになっていました。
内部がどうなっているのか、どんな部品が使われているのか、中を開けてみます。
思いもよらぬものが出てきたり、設計の背景が想像できたりすると面白いなと思っていますが、答え合わせができないので中途半端に終わってしまうことが多いのが残念なところですね。
あくまで好奇心を満たすために行うものですので、過去のものが対象です。
「PC-1261」から1年以上経ちましたが、分解編がまだでしたのでお送りすることにしました。
前回ハードカバーは未発見だったので最初に載せておきます。
よく見ると液晶の右下に染みができてしまっていますね。
裏ブタを開けたところです。ここまでは電池交換に必要なので、通常の運用ですね。頻繁に開けていたので外側のネジ2本は「+」が削れてほとんどすり鉢のようになっていました。
間があいてしまいましたが分解編をお送りします。
樹脂製のケースの合わせ目をこのようなゴムバンドでカバーする構造になっています。
両面テープのようなもので貼り付けてあるだけなので、永く使っていると剥がれてきてしまいます。ネットにもよく書かれていたのでよくあるトラブルだったのでしょう。材質がゴムなので貼り直すのは困難(すぐまた剥がれてしまう)です。
テープもかなり劣化していて剥がそうとしたらボロボロになってしまいました。防水のためにこんな構造になっているのだと思いますが、開けることは考慮していないですね。どんな故障でも修理に出すと交換されると聞いたこともあります。
このガム電池用の充電器はおそらくmpmanのために買ったのではないかと思います。
これはガム型のNi-Cd充電池を4本まで充電できる急速充電器です。AC電源とDC電源の両対応ですが、AC電源でしか使ったことはありません。
透明カバーは手前にスライドしてから開けるのですが、固くて開けにくかったですね。下には電池ごとの状態表示のLEDが並んでいます。左下の黒いところはDCジャックです。
NECの大型キーボードがもう1枚見つかりました。
前に紹介したN5255-52Aとそっくりです。外からわかる違いは「実行 / 送信」キーが「ADVANCE」に、「STOP」キーが「ATTN」に変わっているくらいでしょうか。どちらもキー前面には「実行 / 送信」「STOP」の表記があります。
ファンクションキー上のガイドも異なっていますが、これはもともと用途に応じてシートを交換するようになっているものなので違いといってよいものか?
底面もラベルの表記以外は違いは見当たりません。型番はN9826-11です。
例によってこのHC-88も中を見てみましょう。
本体の裏ブタを開けたところです。シールドのためのシートがあって基板はよく見えません。2ヶ所シートがめくれているのは外からアクセスできるところです。
左上の大きなネジ(マイナス)を外すとシートを開けることができます。このネジは中にバネが仕込んであり、おそらく導通をしっかりとるためと思われます。
右上の空間はメイン電池の入っていたところ、その左の小さな基板はマイクロカセットデッキです。
シートは「コ」の字状に基板を挟むようになっています。下のほうに少し見えていますね。
昨日の超小型PCを分解して見ます。中を見たいという好奇心だけでなく、安直にOSをインストールするためでもあります。
カバーを開けると全面が基板で、HDDは基板上に載っていました。
HDDはWDのWD3200BPVT、SATAの320GBのドライブです。NetBSDをインストールするだけなら十分すぎる容量ですが、できれば1TB~2TBくらいは欲しいところ。大きなものに交換するか、NASをNFS mountして利用するか、悩ましいですがとりあえずはこのままにしてNASで凌ぐことにします。
RAMはPC3-10600 2GBのSO-DIMMでした。これはちょうど4GBの手持ちがあるので交換することにします。
昨日取り外した東芝のRAS-255LTのリモコンが残っていましたので、中を覗いてみました。
新しいものに比べると表示もボタンもシンプルですね。「リセット」と「点検」ボタンが間違って押さないようになっているだけで、カバーに隠されたボタン等はありません。
「点検」はエラー等のステータスを知るためのもので、押すと専用モードに入りました。そこでは温度の「▼」「▲」ボタンでステータスの番号を増減でき、番号に応じたOK / NGはエアコン本体のブザーでわかるというものでした。リモコンの通信は一方向なのでリモコンの表示で見ることはできません。
去年壊れたとわかったとき試してみたところ、3項目くらいがNGだったのですが、各項目の意味はわからないので役に立ちませんでしたね。きっとサービスマニュアル的なものには書かれているのでしょう。
以前紹介したPalmPilotがまた1台出てきました。
前のものと違って画面が割れているので別の個体です。そういえば落として壊してしまいもう1台買ったような...
前のものでは上部のメモリモジュールカバーが出っ張っていましたが、これは純正のままのようで平らですね。
これは何かを買ったときについてきたACアダプタ、壊れたので分解してみます。
出力端子は下に見えているUSBのAコネクタです。
LEDは赤と緑の2灯ですが、何を表していたのかは憶えていません。
これは裏側。ACプラグの部分は畳めるようになっています。これがユルくなって通電しなくなったのも問題の一つで、ちゃんと作れないなら変なギミックは入れないでくれと思いますね。
これはUSB接続ならPCにも使えるだろうと数年前に買ったSunワークステーション用キーボードです。
独自インターフェイス時代のType 5キーボードと配列は一緒です。
予想通りPCにも接続できました。キーの対応はmskeyで確認したところ以下のようになっていました。