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最近のお買い物(2021/03)


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やっと緊急事態宣言解除されたと思ったらまた増えてきていますね。

日本で鉄道というと旅客輸送中心のイメージがありますが、海外だとアメリカみたいに貨物輸送中心の国も結構あるんですよね。この本は明治以来日本の鉄道が旅客以外に何を運んできたのかというもの。

航空機の預け入れの鉄道版のような「手荷物」や荷物だけを宅配便のように(とは言っても駅から駅までですが)送る「小荷物」といった小さなものから、一つ何百トンの発電所用の変圧器といった大きなもの、生きた豚や活魚、はたまた美術品や現金などの貴重品まで、いろいろ運んでいたんですね。多くはトラック輸送に切り替えられてしまい今でも残っているのはどのくらいなのでしょう?

鉄道関係でもう一冊。

こちらは鉄道の技術史といった感じの内容です。

例えば動力、現在ほとんどがディーゼルか電気ですがもちろん初めは蒸気でした。でもディーゼルの前にはガソリンエンジンの時代がありますし、私が子供のころはガスタービン動車なんてものが研究されていたこともあります。さらには構想だけですが原子炉を積んだ機関車なども考えられていたとか。

動力以外にも車体の構造の発展、新幹線の先頭は空気抵抗を減らすからトンネルやすれ違い時の衝撃を減らす方向に進化したとか、軌間を変えられるフリーゲージトレインの話など、開発要素のあるトピックが満載です。

エレクトロニクス屋としては保安装備や自動運転的な話があると嬉しいのですが、さすがに一般向けではなくなってしまうでしょうね。

普段はT18-CF15を愛用しているのですが、QFPを付ける必要があってナイフ形を買ってみました。しばらく使ってみないとなんとも言えませんが、第一印象としては良い感じですね。

先を複数使い分けるようになると運用が大変です。今は必要に応じて先だけ交換していますが冷めるのを待つ必要もあって結構面倒、こて部のFX-8801を複数用意するか、いっそ温調部も複数持つか。

こて部だけなら7,000円コース、温調部もなら20,000円コースになりますね。サブ機はステーション諦めてFX-600という手もありますね。

以前WEBでミニ旋盤作る話があったなぁ(探したらまだありました⇒ド素人流 ミニ旋盤の作り方!)と思い出しながら買ってしまいました。

残念ながら製作する予定はありませんが、読むだけでも面白そうです。読んでいるうちに作りたくなってしまうリスクはもちろんあります(^^)。


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