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LQT-100KX


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探し物をしていたらまた色々なモノが出てきました。

ということで今回はコレ。


京セラのLQT-100KX、分周回路を内蔵した水晶発振器です。

水晶発振器モジュールなど無数にある中、このシリーズの特徴は周波数がやたらに低いことにあります。例えばこのLQT-100KXの出力は 12.5kHz, 25kHz, 50kHz, 100kHz で、シリーズの中ではこれでも高い部類です。

低いものではLQT-50X-3が 12.5Hz, 25Hz, 50Hz、LQT-60X-3は 15Hz, 30Hz, 60Hz です。これは電源同期式だったものの置き換えに良さそうですね。

これ原発振はどれくらいなんでしょう?

時計用に32.768kHzがあるので100kHzくらいならそのまま行けそうですが、50Hzなどはもっと上で発振させて分周かな。


裏側はこんな感じです。

CANパッケージではピンは円周上に並ぶのが一般的ですが、これは6ピンDIPと一緒でした。

下の方の少し内側に寄っている2つはピンではありません。

ユニバーサル基板やソケットが使えるのはありがたいですね。

参考文献・関連図書: 
LQTシリーズ データシート, Kyocera.

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