2024-10-06 22:49 — asano
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自室のデスクで使っていたクリップ扇風機が遂に動かなくなってしまいました。
スイッチを入れると数秒間ゆっくりと回ったあとに止まってしまいます。
どうも機械的な負荷が重くなっているような感じで、そういう状態のモータって電流が増えていて危険なのですぐにプラグを抜いた方が良さそうです。
安いものですし、十分長く使っていると思うので、中を覗いてから買い替えることにします。
分解前に見ていたら折れている箇所がありました。固定したまま使っていたので今まで気付かなかったようです。
2016年製ということは8年使っていたわけで、まぁ交換の時期ということなんでしょう。
最近のは設計上の想定は何年とか書いてありますが、これには見当たりませんでした。
それでは開けてみます。
かなり埃が溜まっています。冷却用に風を通すようになっていますから仕方ないことなのかも。
スライドスイッチは電源と強弱の切り替えです。
グレーの箱は首振り機構のモジュール、中は開けていませんが大昔から使われているリンク機構と思います。
突き出している白い軸はもちろん首振りさせるかの切り替えです。
モータを外して反対側から。
これは隈取りモータ(単相誘導電動機)ですね。あれ、誘導機ということはどうやって強弱を切り替えているんだろう? スイッチは巻線を切り替えているだけのようなので巻き数減らしてすべりを利用しているのかな。
分解した後はたいてい再組立てしますが、今回はさすがにこのまま廃棄かなぁ。
あとこれに気付いた前日には壁が剥がれるという事態も発生していまして……
壊れるときはいろいろ連鎖的に壊れるとのジンクスが発動していないことを祈るのみです。
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