今回は私が家で(個人的に)使ってきたROMライタたちです。
ここでは狭義のROMライタとして、ROM内蔵マイコン専用のものやPLD専用のものソケットが無い(ISPなど)ものなどは除外しています。
- 2716用(ラジオの製作より)
ラジオの製作誌に掲載されていた2716用のROMライタです。
PC-8001mk2 拡張ボードは元々このライタのためで、アドレスデコーダなどのバス接続のための部品と8255 PPIを載せていました。ZIFソケット(記憶では山一の24ピン)やDC-DCコンバータなどは別基板で拡張ボードの後ろに突き出すように固定していました。
一部を重ねてメッキ線をハンダ付けして固定していたはずです。残念ながら別基板の部分はバラしてしまっていて現存しませんが、8255はそのまま次に流用されました。
制御プログラムは掲載のものをそのまま使用しましたが、すべてBASICで50msの書き込みパルスはFOR~NEXTループだったのを憶えています。ループ回数は可変で「書き込み深さ」みたいな説明がされていたような……
ちなみにDC-DCからモクモクはこれを作っていた時のエピソードです。
- 2764/27128用(Oh!PCより)
つづいて作ったのがOh!PC誌に掲載されていた2764/27128用のライタです。拡張ボードの後ろに突き出しているのは不便だったので分離しましたが、この時はまだフラットケーブルを作る方法(万力で圧接するなり店に頼むなり)を知らなかったのでETFE線を束ねています。
制御プログラムはやはりBASICですが、50msはハードウェアで行なっているので途中で止めても書き込みパルスが出っぱなしになることはありません。
後にCP/Mを使うようになるとROM焼きのたびにリセットしてBASICに切り替えるのは面倒なのでCP/M上で動くプログラムを書きました。PIPコマンドのユーザ領域に押し込んで、次のようにインテルHEXファイルを流し込むだけで書き込めるようにしていました。
PIP OUT:=FOO.HEXZ80ボード 3号機やMC68kボードなどの製作にはこれを使っていました。
- 秋月電子通商 AKI-ROM
パソコンがPC-8001mk2から98互換機やPC互換機に移行すると新たなROMライタが必要になり作ったのが秋月のキットAKI-ROMでした。これは2764/27128/27256ということになっていますが、VPPは12Vのみにして昇圧DC-DCを省略しています。これまでの経緯から21Vのデバイスを大量に持っていたので21V対応の改造をしています。
部屋の中で行方不明になったためか2枚目(こちらは12Vのみ)を買ったりしています。
- TL866A
多様なデバイスへの対応を求めて買ったのがこのTL866Aです。とはいえこれも万能ではなく、2716/2732などの25Vに対応していなかったり、特殊なデバイス(特に古いもの)への対応はちょっと弱いかなと思います。
次はどうしようかと考えないでもないですが、TL866Aの後継のTL866 II Plusは21Vも非対応になってしまい対象外、さらに後継のT48以降は25V対応に戻っているのだけど古いデバイス対応はあまり増えていないようだし、今のTL866Aが使えているうちはまぁいいかなと思っています。
- Intel UPI-41, MCS-48
- Intel 8755
- ICT 27CX642
- Intel 87C64, 87C257
- 1702A
- 2708
- TI TMS2716
- NEC μPD454, μPD458
このあたりに書き込めて安いのがあれば欲しいですが、今さらこんなのに対応するわけもないし……
ちなみに勤め先で使ってたのだと、Data I/Oの形式とかは憶えていないけどウェハーを模したような円形のデザインを含んでいた気がする奴、ミナトのModel 1881、AVALのPecker 11なんかですね。
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