Super AKI-80を動かしてみた
秋月の2階にてしばらく前からSuper AKI-80の基板のみを280円という安価で販売しています。SuperではないAKI-80は持っているので様子見していたのですが、結局値段につられて買ってしまいました。
CPUは東芝のTMPZ84C015BF-12, RAMは32k×8bitのSRM2B256SLMX55が載っています。他に74VHCのロジックICが4つあります。その他の部品は各自で揃える必要があります。
マイクロプロセッサ・マイクロコントローラ等です。
秋月の2階にてしばらく前からSuper AKI-80の基板のみを280円という安価で販売しています。SuperではないAKI-80は持っているので様子見していたのですが、結局値段につられて買ってしまいました。
CPUは東芝のTMPZ84C015BF-12, RAMは32k×8bitのSRM2B256SLMX55が載っています。他に74VHCのロジックICが4つあります。その他の部品は各自で揃える必要があります。
またちょっと変わったデバイスを調達してみました。
UMCのUA6527P、デートコードが1810だから2018年製…… いや、まさか、2018年まで作ってるとは思えないからリマーク品ですね。
このUA6527というのはRP2A03の互換品、つまりはファミコン互換機のためのプロセッサです。
既にRP2A03は持っていますが、買おうと思った理由は2つあります。
一つはRP2A03を1つしか持っていないので予備が欲しかったこと。
AMD Am29000でAm29030買い直した方がいいかもと書きましたが、結局買っちゃいました。
25MHz版のAm29030-25GCです。
金色のフタ付きパッケージでこちらの方が豪華に見えますね。
周囲にある金の帯は何でしょう? このような位置にキャパシタの載ったものはたまに見かけますが。
さらにこんなのも買ってしまいました。
INMOS IMST805といってもピンとこないかもしれませんが、Transputerといえば「あぁ昔そんなのあったな」と思う人も多いかもしれません。プロセッサ間を簡単に接続する"Link"という機能があり、多数を並べてマルチプロセッサ構成を容易に作ることができました。
そのマルチプロセッサを活用するために"Occam"と呼ばれる平行プログラミング言語が作られ、TransputerとOccamはペアとして扱われることが多かったようです。
ですが、私はプロセッサの生のアーキテクチャを体験することを目的としているのでアセンブリ言語でゴリゴリ書くつもりです。
ということでその特徴を見ていきます。
今年はLED Flasherくらいしか作っていない(アレを作った内に数えるのも……)のにまたいろいろ買ってしまい……
積みプロセッサ絶賛増加中です。
ということでこれ、Mostek社製のMK38P75/02Hです。
このMK3870ファミリは、F3850が単独では動作しない(専用のメモリF3851などかF3852/F3853といったメモリI/Fが必要)のをワンチップ化したものです。
大きく分けると以下の3種類があります。
3つ目もまた32ビットRISCマイクロプロセッサです。
これはIDTの79R3071、いわゆるMIPSプロセッサです。1996年30週の製造かな。
MIPSプロセッサは以前MIPS R4700を取り上げたことがありました。なのになぜこれを買ったのかというとR4700は64ビットバスでありとても手に負えないからです。このR3071なら32ビット(マルチプレクスバスですが)なのでまだ現実的ですし、バイトイネーブルもあります。
i960やAm29000とは違いMIPSは仕事で何度も使ったことがあります。とはいえC言語で書いていただけなのでアセンブリレベルの話は初めてです。
先日の80960SAと一緒にいくつか他のものも買っています。今回はその一つです。
AMDのAm29000-25GC、専用の保護ケースに入った状態で送られてきました。
Am29000ファミリもi960ファミリと同様に1980年後半から1990年代中頃まで製造されていた32ビットのRISCマイクロプロセッサです。汎用コンピュータとして成功せず、組み込みメインだった点も似ていますね。
これも初めて絡むのでアーキテクチャの特徴を見てみます。
また変わったCPUを買ってしまいました。動かせそうもない代物ではありませんが、膨大な積みプロセッサが溜まっている中いつになったら着手できるものやら。
これはIntelのi960ファミリ、N80960SA16です。
i960ファミリはIntelが1980年代後半から1990年代中頃まで生産していた32ビットのRISCマイクロプロセッサです。
組み込み用途のあまり知名度のないプロセッサですが、このファミリの一員i960RDはPCに使われたこともあります。ATXに移行する直前ごろ、PCI×7+ISA×3といった巨大なATマザーボードがありI/Oプロセッサとして搭載されていました。これはI2O(Intelligent I/O)と呼ばれていました。
これまで触ったことのないアーキテクチャなのでデータシートから特徴を拾ってみます。