ROMエミュレータ(ソフトウェア編)
プリント基板化したROMエミュレータのハードウェアが無事動作したので次はソフトウェアです。
マイコンをAT90S2313からATtiny2313に移行するためにはソフトウェアの変更が必要になります。
まず確認のためにHDD内に残っていたソースを再アセンブルして新しいAT90S2313に書き込んで試したところ動作しませんでした。動いたAT90S2313から読み出してバイナリを比較してみたところ一致せず、長らく真のソースだと思っていたものは開発途上の未完成品かもしれません。タイムスタンプによると20年ほど経っているので最終版を探すのは難しそうです。
救いは動いているバイナリが存在することで、これを逆アセンブルすればソースが復元できそうです。
以前INS8073のROMを読むででっち上げた簡易逆アセンブラをAVR用に改造して読んでみました。すると大半は共通で以下の機能が追加されているようです。