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ハードウェア

EMILY Boardのハードウェアは以下のボードで構成されます。

  1. 基本ボード(これ単体をEMILY Boardと呼ぶこともあります)

    4k×8bit分のDPSRAMの他、制御用のATmega164を搭載したボードです。どのような構成でも必要です。

  2. 16ビット拡張ボード(EMILY Board +8)

    4k×8bit分のDPSRAMを搭載したボードです。1と組み合わせて4k×16bit, 8k×8bit, 4k×8bit+4k×8bitといった構成が可能になります。

    プロセッサボードからは4k×8bitのRAMが2つに見えているので、ハードウェア的にはデータバス・チップセレクトで自由に設定できます。ソフトウェア的にはATmega164のソフトウェアの対応が必要です。
  3. 32ビット拡張ボード(EMILY Board +16・未製作)

    4k×16bit分のDPSRAMを搭載したボードです。

    4k×8bitのボードの2枚構成にしたほうが自由度は高まるのですが、規模的に1枚に収まりますし、そこまでの必要は無いと考えています。

例によって回路図を描かずに作ってしまったので、代わりに全体のブロック図を載せておきます。いずれ回路図を起こして、できればプリント基板化したいと思ってはいるのですが...
プリント基板化までできましたので回路図・部品表を追加しました。ブロック図は残しておきます。
ブロック図

下の段はフル構成状態のEMILY Boardです。

上の段は左から8ビット・16ビット・32ビットのプロセッサボードの例です。