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コマンド

EMILY BoardはUART0に接続したターミナルから入力するコマンドでメモリの参照・変更や各種設定が可能です。

コマンド・パラメータを入力し、最後に [CR] または [LF] を入力することでコマンドが実行されます。[CR] または [LF] を入力する前であれば [BS] または [DEL] を入力することで最後の文字を削除することができます。

コマンド・パラメータのフォーマットは以下のようになっています。

<コマンド><オプション|サブコマンド> <パラメータ1>,<パラメータ2>,...<パラメータn>

  • コマンド・オプション・パラメータは大文字で入力しても小文字で入力してもかまいません。
  • オプション|サブコマンドがあるときはコマンドとオプション|サブコマンドの間に空白を入れてはいけません。
  • コマンドまたはオプション|サブコマンドとパラメータの間・パラメータと「,」(コンマ)の間は空白を入れても入れなくてもかまいません。
  • 必要なパラメータの個数はコマンドによって異なります。
  • コマンドによってパラメータの省略が可能です。ただし途中のパラメータを省略することはできません。あるパラメータを省略する場合は以後のパラメータをすべて省略しなくてはなりません。
  • パラメータは原則として16進数として解釈されますが、<アドレス>,<データ>はメモリモードによっては8進数と解釈されるなど例外もあります。詳細は各コマンドの説明を参照してください。