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T(arget) コマンド

ターゲットプロセッサを制御します。

  1. TR
  2. TH
  3. T5 <mode>

1.の形式ではアドレスコネクタのRESET信号をネゲートしてターゲットを実行状態にします。すでにネゲートされていた場合は約10ms間アサートした後ネゲートしてターゲットをリセットします。

2.の形式ではアドレスコネクタのRESET信号をアサートしてターゲットを停止状態にします。

3.の形式では<mode>にしたがってATmega164のPB5ピン(未使用・ISPコネクタに接続)の状態を変化させます。

I 入力モード(Hi-Z)にします
O 出力モードにします
事前に選択した"H"または"L"を出力します
H "H"を出力します
入力モードのときは何もおきませんが出力モードになったとき反映されます
L "L"を出力します
入力モードのときは何もおきませんが出力モードになったとき反映されます
P 2度反転させて短い(約150ns)パルスを出力します
入力モードのときは何もおきません

元々はMN1613のCSRQ/RUN, STRT, HLTの検討用に用意した機能です。

他にMN1613のステップ実行にも使いました。

今は仮配線していますが、アドレスコネクタの空きピンに割り当ててもいいかもしれません。

このPB5ピンの機能は暫定で、将来変更される可能性が高いです。